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上位受賞者にはXbox LIVEアーケードの発売契約も――マイクロソフト、 ゲーム開発コンテスト「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」を開始
マイクロソフトのゲーム開発ツール「XNA Game Studio」を使用したゲームのコンテスト「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」が、今年も5月から作品応募の受付を開始する。最優秀作品には40000USドルが与えられるほか、上位受賞作はXbox LIVEアーケードでの配信も行われる。
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マイクロソフトは、ゲーム開発コンテスト「2011 Dream.Build.Play チャレンジ」を開催することを発表した。
「2011 Dream.Build.Play」とは、同社が提供するゲーム開発ツール「XNA Game Studio」を使用したゲームのコンテストで、世界規模で実施される。受賞者には最優秀作品への40000USドルをはじめ総額75000USドルの賞金が用意されるほか、上位入賞者にはXbox LIVE アーケードの発売契約を結ぶ権利が与えられる。
作品の応募にあたっては、5月18日までに応募登録が必要で、実際の応募作品については、6月17日まで受付が行われる。ゲーム業界の専門家により構成される審査委員会により「楽しさの要因(40%)」「革新性(40%)」「作品の品質(20%)」の3基準で審査が行われる。なお、応募スケジュールの詳細については以下の通りとなっている。
「2011 Dream.Build.Play」実施スケジュール
- 登録受付期間: 2011年3月1日午前1時〜5月18日午前4時(日本時間)
- ゲーム提出期間: 2011年5月18日午前5時〜6月15日午前4時(日本時間)
- ゲーム提出方法: エントリーフォーム、XNA Game Studio 4.0で作成した.ccgameパッケージとともに、ゲーム概要、ゲーム名称、ゲームの説明、スクリーンショット、ゲームビデオを添えて提出
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