エルシャダイ語のメニューも用意しています――エルシャダイカフェで「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON」発表会

「エルシャダイ」のプレス向け発表会が行われた期間限定オープンのエルシャダイカフェにひと足早く潜入。メニューはエルシャダイ語でも書かれ、店内にはルシフェル様もいらっしゃるとか。

[加藤宗肖，ITmedia]

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El Shaddai CAFE＠中目黒LOUNGE

　4月14日、イグニッション・エンタテインメント リミテッドは、4月28日に発売が予定されているプレイステーション 3／Xbox 360用3Dアクションゲーム「El Shaddai ASCENSION OF THE METATRON」（以下、「エルシャダイ」）の発表会を「El Shaddai CAFE＠中目黒LOUNGE」で行った。

　「エルシャダイ」は、「そんな装備で大丈夫か？」「大丈夫だ、問題ない」で「ネット流行語大賞」の金賞を受賞するなど、発売前から話題のタイトル。価格は7980円。

　4月14日からは体験版が、PlayStation StoreおよびXbox LIVE マーケットプレース（※4月14日〜4月20日まではXbox LIVEゴールドメンバーシップ会員限定）にて無料で配信されており、東京ゲームショウ2010では試すことができなかった武器を使用できる。

　発表会では、EDWIN×El Shaddaiコラボジーンズの再販や、コミック雑誌・月刊Gファンタジーでのコミック連載、設定資料集やアートワークスなどのコラボ企画を紹介。会場には魂ウェブ商店にて受注販売される「ネフェリムぬいぐるみ」やバンダイの「S.H.Figuarts」などが並んでいた。

「今も近くを大天使ルシフェルがうろうろしている」と竹安さん。

　本作のキャラクターデザイン・ディレクターの竹安佐和記氏は、「開発に4年半を要し、（発売前から）ネタゲーと言われてきた。体験版の配信を経てその（評価の）結果が分かるだろう」と挨拶。期待に応えられる出来と自信をのぞかせていた。ちなみに4月23日からはクリエイター・箭内（やない）道彦氏によるテレビCMも放映される。

　会場となったエルシャダイカフェは、エルシャダイの発売を記念して、4月15日（金）〜5月8日（日）の期間オープンする限定カフェ。正午から深夜2時まで開いているので仕事が終わってからでも駆けつけることができる。

　カフェでは、「イーノックの旅支度（ボロネーゼライスのグラタン）」「ルシフェルのつぶやき（イカスミのカレー）」といった、エルシャダイの世界観をモチーフにしたオリジナルメニューが味わえるほか、エルシャダイカフェ特別限定グッズの販売、体験版のプレイもできる。

「人間の知恵の結晶（米粉と黒ごまのパンケーキ　柚子カスタード）」を試食させてもらったが、味のクオリティが非常に高い

店内ではEDWIN×EL Shaddaiコラボジーンズなどのコラボグッズや原画が展示されていた

体験版の試遊スペースも設置されている

　メニューは天界の客が来ても読めるようにエルシャダイ語でも用意され、時間帯によっては店内で大天使ルシフェル様の声が聞こえることもあるそうだ。ルシフェル様の声が聞こえない人のために、大天使ルシフェルの厚意であらかじめ録音した声なんだとか。

メニューの表記は日本語とエルシャダイ語

カフェで販売される1日限定100枚のクッキー「一番いいネフェリムクッキー」をお土産にもらったが、持ち帰ると割れていた。――「こんなもろさで大丈夫か」「大丈夫だ、（味は）問題ない」

店内では時間帯によってルシフェルの声（ご厚意であらかじめ録音させてもらったもの）が聞こえる

ルシフェルが描かれた募金箱

　会場では東日本大震災を受けた施策として、「El Shaddai for JAPAN」を提唱。発売後1年間のタイトル売り上げの一部を寄付するほか、エルシャダイカフェで販売されるグッズ売り上げの利益すべてと、カフェの募金箱に集まった募金を寄付すると発表した。