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カプコン、スマートフォン向けソーシャルゲーム事業を強化
カプコンは新ブランド「ビーライン」を立ち上げ、ソーシャルゲームを「コンシューマ・オンラインゲーム事業に次ぐ第2の柱」とすることを目指す。
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カプコンは4月19日、スマートフォン向けソーシャルゲームの新ブランド「ビーライン」を立ち上げると発表した。日本・アジア地域に子会社「ビーライン・インタラクティブ・ジャパン」を設立し、北米のモバイルゲーム子会社カプコン・インタラクティブをビーライン・インタラクティブと社名変更する。
同社は2009年から欧米子会社を中心に、海外向けに「Smurfs' Village」などのモバイル向けソーシャルゲームを投入してきた。今回新ブランドを立ち上げ、新子会社によりアジア地域で事業拡大を図ることで、ソーシャルゲームを「コンシューマ・オンラインゲーム事業に次ぐ第2の柱」として構築することを目指すという。
スマートフォンは、2012年にはパソコンの普及台数を超えるプラットフォームになると見込まれており、中でもソーシャルゲームが成長の原動力となっている。このためカプコンは「スマートフォン向け」に「ソーシャルゲーム」を「グローバル」に展開することが事業成長の重要な鍵になるとしている。
ビーライン・インタラクティブ・ジャパンは資本金3億円。カプコンのカナダ子会社でモバイルゲーム開発を統括していた世古学氏が社長に就任する。
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