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電話もできるデジタルフォトフレーム「ルナ」発売

トライウインは子会社のT.MAPと共同で通信機能付きデジタルフォトフレーム「Luna」(ルナ)を発表。25日から販売を始める。通信料を含む価格は4万2800円。

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トライウインの中城正一代表取締役社長
トライウインの中城正一代表取締役社長

 カー用品の製造、販売を行っているトライウインは4月21日、子会社のT.MAPと共同でAndroid OSを搭載した通信機能付きデジタルフォトフレーム「Luna」(ルナ)を25日から発売すると発表した。3年間の基本通信料を含む価格は4万2800円。

 ルナはAndroidを搭載しているが、タッチパネルではなくボタン操作。お年寄りが取扱説明書を読まなくても簡単に使える端末を目指したという。ディスプレイのサイズは9インチ(800×480ピクセル)、重さは約640グラム(スタンド含む)でディスプレイのサイズと重さはiPadのWi-Fiモデルに近い(9.7インチ、約680グラム)。操作は画面上部に設置されたボタン6つと画面表示のon/offボタンを合わせた計7つのボタンで行う。

操作は画面上部に設置された6つのボタンを使って行う(左)、タッチパネル式は画面に指紋が付くため、嫌がるお年寄りもいたという(右)

 通信はウィルコムのPHS方式を採用。あらかじめ登録したルナかPHS1台に対して3年間定額で発信することができる。受信に制限はない。OSにAndroid 2.1を搭載するが、現時点でSkypeなどのIP電話アプリは利用できない。また25日からの販売は法人向けのみとなり、個人向けは直販を含め、今後検討していくとしている。

送られた写真に対し「ありがとう」ボタンで簡単に返信(左)、PHS通信を使うため病院での利用を提案している(中央)、独り暮らしのお年寄りの見守りに活用する案も(右)

デジタルフォトフレーム「Luna(ルナ)」を動画でチェック

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