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しずちゃんが戦う! 品川さんが脱ぐ!――「ファイターズアンケージ」発売記念イベントリポート

お笑いコンビFUJIWARA、庄司智春さん、南海しずちゃんの4人が、「ファイターズアンケージ」という名の戦場に立つ!

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 日本マイクロソフトは5月19日、同社が25日に発売を予定しているkinect専用アクションゲーム「ファイターズアンケージ」の発売記念イベントを、六本木のスポーツクラブ「Premium Sports Club NAS六本木」にて開催した。

 本作「ファイターズアンケージ」は、コントローラーを使用せずにゲームを操作できるセンサー、kinect専用のアクションゲーム。

 対戦格闘ゲームのような「1対1のバトル」方式を採用することにより、まさに自分が戦いの場にいるかのような、臨場感溢れるリアルな戦いが味わえる作品となっている。



 イベントにはゲストとして、お笑いコンビFUJIWARAから藤本敏史さん、原西孝幸さん。品川庄司から庄司智春さん、南海キャンディーズからしずちゃんが登場。

 ゲストの4人は、ファイターズアンケージの公式ホームページにて公開されているムービー内で、すでに初プレイは済ませている。果たして、今回のイベントでは一体どんなファイトを見せてくれるのだろうか。

回避とガードでゲージを貯め、必殺の「スーパー・ストライク」でフィニッシュをねらう!

 まず最初に、本作「ファイティングアンケージ」のゲーム解説役として、日本マイクロソフトより巽重夫氏が登場。巽氏が実際にプレイしつつの解説となった。

 基本的なルールは、対戦格闘ゲームと同じく「攻撃技を当てて、相手の体力ゲージをゼロにしたら勝利」というシンプルなもの。

 kinectセンサーの前で拳を突き出せば、ゲーム内のキャラクターがパンチをくり出す、といった直感的な操作で、リアルなバトルが体験できる。

 画面には、左上部の「スーパー・ストライクゲージ」と、右上部の「フォーカスゲージ」に加え、現在の状況を表す「ファイティング・レンジ」と「状態異常」が表示されており、対戦の状況がひと目で分かる仕様となっている。

 それぞれのゲージや表示はゲームのシステムとリンクしているので、ひとつずつ解説してゆく。

ゲージがマックス状態になったら、kinectに向かって声を発すると、次の攻撃が強化される。演出もあいまって気持ちよさ倍増!

 対戦中にガードやスウェー(回避)、カウンターといったアクションを決めていると、スーパー・ストライクゲージが溜まってゆく。完全にゲージが溜まった状態で、kinectのボイスセンサーに向かって叫ぶと、次に放つ攻撃が「スーパー・ストライク」となり、大ダメージを与えられる。

 通常のバトル中は、基本的に「フォーカスゲージ」と「ファイティング・レンジ」、「状態異常」の3つを見て戦うことになる。

 「フォーカスゲージ」は敵の冷静さを表しており、ゲージの量と色で判断ができる。相手がまだ冷静なタイミングに手を出しても回避やガードをされてしまいがちになる。

 敵の攻撃をガードと回避で的確に無効化していくとフォーカスゲージが上昇するので、それから攻撃に移れば攻撃を当てやすくなる、という仕組みだ。

対戦相手のフォーカスゲージがあまり溜まっていないと、簡単に攻撃をいなされてしまう
的確な距離で、相手の弱点を見極めて戦うのが重要

 次に「ファイティング・レンジ」と「状態異常」はその名の通り、相手との距離と、キャラクターにかかった状態異常を表している。

 相手の得意な技を見つけたら、その攻撃が有効にならないレンジから攻撃したり、敵に弱点を攻撃して状態異常にしたりと、このシステムによって、バトルにより高いリアリティを持たせている。

 ひと通りの紹介が済むと、すでに海外で発売されている「ファイターズ・アンケージ」の世界ランキングで、最高で第6位まで登りつめたという、巽氏によるお手本プレイが行われた。

 見事に敵の攻撃を回避し、開始して十数カウントで弱点を突き、状態異常を発生させての速攻勝利。その華麗さたるや、まるでなにかの演武を見ているかのようだった。

流石に動きが手馴れている。無駄な動きをできるだけせずに、ゲームに動きを認識させるのがミソのようだ

 今回のイベント会場となった「Premium Sports Club NAS六本木」では、5月28日より8月27日まで、本作「ファイターズアンケージ」を使用したフィットネスプログラムが用意されるとのこと。

 このプログラムに関してのみ、予約制ではあるものの会員登録が不要で、非会員は2100円/回、会員であれば無料でフィトネスが体験できる。

 参加者には、先着30名にイベント限定のTシャツが進呈されるので、興味のある方は今すぐにでも予約を入れに行こう。

(品川さんの)ポロリもあるよ! 豪華ゲストによる実戦パート

 続いては、FUJIWARAの藤本敏史さんと原西孝幸さん、品川庄司の庄司智春さん、南海キャンディーズのしずちゃんの呼び込みからゲストパートがスタート。

左から順に、藤本敏史さん、庄司智春さん、しずちゃん

インストラクター、ではなくFIJIWARAの原西孝幸さん。「インストラクターは俺やで!」と持ちネタを披露し、見事にボケ役の責務を果たす

 ゲストに続いて登場したのは、本イベント会場のインストラクター。5月からスタートする、ファイターズアンケージを用いたプログラムの一部を、対戦前の準備運動のように全員で体験した。


 それでは早速対戦スタート。先鋒を務めるのは、品川庄司の庄司孝幸さん。シャツを脱ぎ捨てて、「今日のために仕上げてきた」と語るその肉体を披露し、戦いの場へ進んだ。

 快調に敵の攻撃をガードと回避でいなして、的確に攻撃を当ててゆく。最後は「ミィーキティー!」という、いつもの叫びをボイスコマンドにしてのスーパー・ストライクで決着。実はかなりやり込んでたのでは、と思えるほどの圧勝ぶりだった。


 続く中堅は、FUJIWARAの原西孝幸さん。ネタ全開でバトルに挑んだため、防御が手薄でかなりダメージを受けていた。

 しかし攻撃は意外に的確で、ダメージを受けながらも、最終的には勝ったので問題はないのだろう。


 そして最後の大将は、南海キャンディーズのしずちゃん。実は女子ボクシングのオリンピック選手候補生のしずちゃんは、今回のゲストの中でも飛び抜けて高い戦闘能力を持っている。

 戦いが始まると、プロさながらの体捌きとラッシュで敵を圧倒する。しかし、何故か体がだんだん前に前にと進んで行ってしまい、途中で回りから「前行き過ぎ!行き過ぎ!」とストップをかけられる事態に。それでも勝利するのは、流石と言うほかないだろう。

 最後にしずちゃんより出た「もっと骨のある奴と戦いたいですね」という、強気のコメントをもって、イベントの締めくくりとなった。

 記事冒頭で紹介したが、今回登場したゲストが、本作を初体験した際のムービーを公式サイトで見ることができる。興味がある方は、そちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

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