彼女とロボットを育成して戦う「Webパワードール」:デバッグテスターに合計1000名募集
ガマニアデジタルエンターテインメントがサービスを予定している、彼女×ロボット育成戦略シミュレーション「Webパワードール」が始動した。
ガマニアデジタルエンターテインメントは、東京ゲームショウ2010で発表したWebゲーム「パワードール」の正式名称を「Webパワードール」と決定。今夏予定しているサービス開始に先立ち、デバッグテストの開催とテスターの募集開始した。
「パワードール」は、1990年代に工画堂スタジオが発売した本格SFシミュレーションゲーム。「Webパワードール」は、「パワードール」の重厚な世界観を踏襲したストーリーを独自のブラウザ型のシステムで展開していく。ジャンルが「彼女×ロボット育成戦略シミュレーション」から見ても推測できるだろう。
「Webパワードール」ストーリー
物語の舞台は侵略された惑星オムニ。2282年に無人探査船により発見された「惑星オムニ」は、地球からの移民を受け入れた。月日は流れ、オムニ政府を樹立した人々は、2535年地球政府軍に対し独立戦争を仕掛けた。
オムニ独立軍は国力では圧倒的に劣っていたが、装甲機動歩兵「パワーローダー」を運用する特殊作戦部隊を編制、その部隊の活躍によって、地球からの独立を果たした。
その後も特殊作戦部隊は、さまざまな特殊任務を遂行し、オムニ軍最強の部隊として「DoLLS」(Detachment of Limited Line Service)と呼ばれ広く知られることとなった。「DoLLS」はこの後起こる戦争でも編成され、高い作戦遂行能力でオムニ軍を勝利に導いてきた。
2605年、「惑星オムニ」は人口増加に伴い、さまざまな問題を抱えるようになった。そんな中、「サイフェルト州」が共和国として独立を宣言。オムニ軍に対し戦争を挑むも、再編成された「DoLLS」に敗北をきす。しかし、サイフェルト軍の残党は世界各地に残っており、武力衝突は後を絶たなかった。
オムニ軍は「DoLLS」をモデルにした作成部隊を主力とする基地を各地に設立し、サイフェルト残党勢力の掃討作戦を実施することに決めたのであったが――。
本作は、女性兵士「DoLLS」(ドールズ)を育成するのが主な目的のひとつだ。プレイヤーの部下となり戦う女性兵士たちのことを「DoLLS」(ドールズ)といい、女性の兵士のみで構成される「DoLLS」(ドールズ)は装甲機動歩兵「パワーローダー」にパイロットとして搭乗する。
「パワーローダー」は、オムニ独立軍が開発した全天候型多目的戦闘陸戦兵器で、戦闘攻撃型、強行型、偵察型などバリエーションが多彩。強化・カスタマイズすることができ、組み合わせすることで自分だけのカスタマイズローダーを作ることができる。
プレイヤーは部隊を率い戦争に参加することになる。ミッション成功には、緻密な戦略はもちろん、それを実行する仲間の存在が重要だ。
なお、6月3日から「Webパワードール」デバッグテストの募集が行われている。負荷テスト、システムのバグチェック等が目的だが、テスター1000名を募集。「GASHアカウント」を持っていれば応募することが可能だ。デバッグテストに参加すると最大「1000 GASHポイント」をプレゼントされる。
- 開催期間:2011年6月9日(木)午後3時〜2011年6月13日(月)午後3時を予定
- 募集期間:2011年6月3日(金)午後3時〜2011年6月6日(月)午後3時を予定
- 募集人数:合計1000名
- 応募条件:「GASHアカウント」を取得しており、サポート情報を登録済み
- 当選発表:2011年6月8日午後3時より順次、「GASHアカウント」のサポート情報に登録されているメールアドレスと、「GASHアカウント」の「MyGASHメッセージ」に連絡
- 応募方法:「Webパワードール」デバッグテスター募集ページより、必要事項を記載の上応募のこと
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