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ビールかと思ったら水! 本物のビールを飲んでいる気分になれる「嘘ビール」東京おもちゃショー2011

水を入れるとジョッキの色が変わり、まるでビールが入っているように見える。大人のためのジョークトイ「嘘ビール」を見てきた。

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 中身は水なのに見た目はビール――「東京おもちゃショー」に展示されていた「嘘ビール」は、冷たい水を入れるとジョッキの色が変わり、本物のビールを飲んでいる気分になれるジョークトイだ。「嘘ワイン」「嘘カクテル」もあり、それぞれ価格は997円。

 パイロットインキが開発したもので、水の温度に反応して色が変化するインクを使用している。冷たい液体なら水以外でも反応するため、「嘘ビール」にトマトジュースを入れるとカレーが入っているように見えたり、「嘘カクテル」にコーラを入れると麦茶が入っているように見えたりと、入れる液体によって色の変化を楽しむことができる。

左から「嘘ビール」「嘘ワイン」「嘘カクテル」
あっという間に色が変わった
「嘘ワイン」に緑茶を注ぐとオレンジジュースのような色に変化

 ブースでは実際に、冷たい水を入れるデモンストレーションを行っていた。水を「嘘ビール」「嘘ワイン」「嘘カクテル」に注ぐと、すぐにインクが反応してジョッキやグラスの色が変わる。魔法のようで驚いた。「嘘ワイン」に緑茶を注いだものはオレンジジュースのような色に変わっていた。

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 ブーススタッフは、「子どもがお父さんの晩酌に付き合ったり、お酒が飲めない方が宴会で、今日はいっぱい飲んでるなと(周りを)びっくりさせるなど、たくさん使い方があると思います」と説明していた。

 「東京おもちゃショー2011」は東京ビッグサイトで開催している。一般公開は18〜19日。入場は無料。

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