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本格的な人間ドラマを提供したい――名越氏率いる「龍が如くスタジオ」発足

PS3/Xbox 360「バイナリー ドメイン」を皮切りに、PSP「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」、「龍が如く5(仮称)」が発売決定。「龍が如くスタジオ」が動きだす。

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 8月31日、「本格的な人間ドラマ」が味わえる作品を創造し続けるクリエイター集団として「龍が如くスタジオ」が発足。

 第1弾作品としてプレイステーション 3/Xbox 360「バイナリー ドメイン」を2012年2月に、第2弾作品としてPSP「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」を2012年春に、第3弾作品として「龍が如く5(仮称)」(対応機種、発売日未定)を予定している。


「バイナリー ドメイン」の豪華俳優陣出演が決定

 「バイナリー ドメイン」は2080年の東京を舞台に、“命”をテーマとした熱き人間ドラマが展開されるドラマティックアクション作品。登場キャラクターの声優として内務省警察局刑事・黒澤役に俳優の北村一輝さん、IRTA作戦本部司令官・フィリップス少佐役に俳優の遠藤憲一さん、地下スラム街の少女・ユキ役に女優の武井咲さん、疑惑の天才科学者・天田洋二役に俳優の竹中直人さん、地下スラム街の黒幕・三船役に俳優の松方弘樹さんがキャスティングされている。

内務省警察局刑事・黒澤役:北村一輝さん

画像画像 「ゲームの収録は初めてで滑舌やイントネーションなど苦労した部分もありましたが、声の演技は本当に楽しく、新鮮でしたね。自分が演じた黒澤は刑事ですが、少しアウトローでクセのある魅力的なキャラクターです。黒澤はもちろんゲームの部分も細部に渡りこだわって作られた作品になっていますのでみなさん楽しみにしていてください」

IRTA作戦本部司令官・フィリップス少佐役:遠藤憲一さん

画像画像 「『龍が如く4 伝説を継ぐもの』の時とは違い、今回はフィリップス(HQ)という外国人のキャラクターだったので、外人特有の体の動きなどに合わせて演じるのが難しかったですね。名越監督と相談しながらキャラクターを作り上げていきました。私が演じたフィリップス(HQ)は周囲に動揺を見せずに常に沈着冷静なキャラクターなのですが、物語の後半で彼がどうなっていくのか是非期待して欲しいですね」

地下スラム街の少女・ユキ役:武井咲さん

画像画像 「私が演じたユキは15歳の女の子なのですが、70年後の東京のスラム街で逞しく生きているキャラクターという設定なので『行くよ! ついて来て!』なんていう声を張るセリフもあって“少々ませた性格”が演じていて楽しかったですね。15歳らしい無邪気さで道を切り開いて行くユキの活躍をみなさん楽しみにしていて下さい!」

疑惑の天才科学者・天田洋二役:竹中直人さん

画像画像 「私が演じた天田洋二はロボット開発の第一人者で主人公たちとは敵対する立場で登場します。天田は研究者として純粋過ぎるがゆえに悪に変わってしまうのですが本当は凄くやさしい人間だと思って演じました。未来の日本はどうなるのか? 天田洋二が作ったロボットたちはどうなってしまうのか? 是非みなさんご自身の目で確かめて下さい!」

地下スラム街の黒幕・三船役:松方弘樹さん

画像画像 「今回『龍が如く見参!』以来、久しぶりにゲームの仕事に挑戦しました。私が演じたのは70年後の東京の裏社会を取り仕切る三船という極道なんですが、謎めいた所も多く非常に魅力的なキャラクターになっていると思います。私自身完成した作品で三船がどんな演技を見せてくれるのか今から楽しみです。みなさんも是非ご期待ください」

ストーリー

西暦2080年、東京湾。かつての煌びやかなベイエリアは今、無人の静けさの中に打ち捨てられていた。20世紀から続く地球温暖化などによる海面の上昇……。

高さ100メートルを越す東京湾の巨大堤防は着工から50年かけた今もなお建設工事を続けている。

特殊部隊「ラストクルー」に所属するダン・マーシャル軍曹はその巨大な堤防を見上げるように闇夜の海中を潜行していた。

国連傘下の査察機関IRTA(国際ロボット技術機構)からの密命を帯びたダンの目的は、日本の大手ロボット開発メーカー「AMADA社」創設者・天田洋二の身柄拘束。

天田博士には、条約で禁止された人近似ロボットの開発という国際法上の犯罪容疑がかけられていた。排外主義の日本政府は、密入国者の射殺に躊躇がない。

つまり今回の任務は、厳重な警備体制をしく内務省治安維持部隊の銃口にさらされることになる。

だが、生還者(サバイバー)の異名を持つダンの口元には不敵な笑みが浮かべられていた。

飛び交う銃弾の中、無数に積み上げられていく鉄の屍。

ダンをはじめとするラストクルーの猛者たちは東京の深部へと潜入していく。

その先に人類全体の深刻な危機が待ち構えていることを、彼らはまだ誰も知らない……。

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PSP「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編」発売決定

 2010年9月に発売されたPSP「クロヒョウ 龍が如く新章」の続編、「クロヒョウ2 龍が如く 阿修羅編(以下クロヒョウ2)」の発売が決定した。「クロヒョウ2」では前作の舞台である東京・神室町に加え、新たに大阪・蒼天掘(そうてんぼり)が登場。東西の巨大歓楽街を舞台に主人公「右京龍也」を中心とした若者たちの、熱く激しい人間ドラマが展開される。

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ストーリー

失った誇りは、戦って取り戻せ! あれから1年……彼は探し求めていた、自分の未来を。そして自分自身を。かつて「神室の狂龍」と呼ばれた男、右京龍也。

アメリカの地を彷徨い、つかんだ未来は幸せなはずだった。

しかし押し寄せる虚しさは、彼を故郷である東京・神室町へといざなう。

そこで出会った少年たち。熱く生きる彼らは、かつての自分自身そのものだった。

その出会いは、やがて自分が失いかけたものを気づかせる。

そして龍也を再びあの場所へ向かわせた。二度と行くはずのない場所、地下格闘場「ドラゴンヒート」へ。

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だが、そこで待っていたのは東京制圧を目論む、大阪最強の格闘技集団「阿修羅」だった! そして始まった「ドラゴンヒート」の存亡を賭けた「阿修羅」との戦い。東京と大阪で次々に起こる謎の事件。その裏でうごめく陰謀のシナリオは龍也と少年たちの全てを奪い去ろうとする!

戦いの中で龍也と少年たちが見つけた答えとは何か?

生きるなら戦え! 戦うならつかみとれ!

戦いの中に……答えがある!


画像画像 右京龍也
かつてはどうしようもない不良少年で、傷害事件を起こして少年院にも入ったことがあり、少年院から出てきた後も更生することなく、闇金融を襲撃して金を奪おうとした際、殺人容疑をかけられる。警察から逃れ、自由の身になるための唯一の条件は、地下格闘場「ドラゴンヒート」史上、誰も成し遂げていない10連勝をすることだった。連勝を重ねていくにつれ、龍也の母親が焼死した放火事件にも絡む強大な悪の存在を知り、その巨悪を倒すが、それと引き換えに生き別れていた父親を亡くしてしまう。その後、武者修行のため単身渡米し、そこでプロボクサーとしてデビューするチャンスを手に入れて帰国するが、存亡の危機に陥ったドラゴンヒートとその仲間たちを助けるために再び戦うことを決意する

(C)SEGA


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