奥行きが増してグリップ感アップ？ 「ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド」実物を見て来ました：ニンテンドー3DSカンファレンス 2011

ニンテンドー3DSにスライドパッドとボタンを追加する「拡張スライドパッド」はどんなもんだろうか？

[池谷勇人，ITmedia]

　ニンテンドー3DSに、スライドパッドおよびボタンを追加することができる「ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド」。本日開催された「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」において、その実物が出展されていたので、写真をお届けする。

　実際に触れてみることはできなかったが、ケース内で展示されていた製品を見るかぎりでは、DSやPSPの周辺機器でよくある「拡張グリップ」のようなイメージ。写真で見た時にはもっと平べったい印象を受けたが、実際はかなり奥行きがあり、おそらく取り付けた状態では、PS3やXbox 360のコントローラのように、両手でしっかりとグリップして持つ形になりそうだ。　

　3DS本体に取り付けることで、新たに右スライドパッドが追加されるのは見てのとおり。またスライドパッド以外にも、背面側に新しくZRとZLの2つのボタンも追加され、ボタン数的にはこれでPS3やXbox 360と並んだ形となる。あとはボタンがどうしても内側に来てしまうため、手の小さい人ではボタンが押しにくくなるのではといった懸念があるが、このあたりは触ってみないことには何とも言えないだろう。

　発売日についてはすでにお伝えしたとおり（関連記事：ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド、12月10日発売）で12月10日、「モンスターハンター3（トライ）G」と同時発売予定。価格は1500円となっている。詳しいスペックなどについてはそちらを参照のこと。