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3DSに「モンハン4」「どうぶつの森」「トモダチコレクション」――任天堂が負けられない戦いに挑むタイトルたちニンテンドー3DSカンファレンス 2011(1/5 ページ)

年末から2012年にかけての3DSのラインアップで任天堂の本気を見た。ニンテンドー3DSに「モンスターハンター4(仮題)」も!

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画像 3DSが、すべてのゲームファンに満足してもらうプラットフォームになるべく、かつ多くのユーザーへと普及する努力をしていくと岩田氏

 任天堂は9月13日、年末商戦から来年にかけて発売するニンテンドー3DS向けソフトを紹介「ニンテンドー3DSカンファレンス 2011」を東京ビッグサイトで開催。岩田聡代表取締役社長が「ビデオゲームの歴史において、例がないのではと思えるほど充実したタイトル」と宣言したとおり、強力なタイトル群が発表された。

 岩田氏はカンファレンス内で、Wii、DS、3DSのプラットフォーム別ユーザー構成について、3DSでは女性ユーザーの比率が少ないことを例に挙げる。今後は「男女ともにバランスのいい状況にしたい」と、女性ユーザーを意識した3DSの新色「ミスティピンク」を10月20日にラインアップに加わることが明らかになった。

(関連記事:ニンテンドー3DSに新色「ミスティピンク」追加

(関連記事:ニンテンドー3DS専用拡張スライドパッド、12月10日発売

 また、11月には3DS本体の機能強化を目的に、アップデートを予定している。更新では「ニンテンドー3DSカメラ」での3D動画撮影機能の追加に加え、「すれちがいMii広場」の強化や、ニンテンドーeショップの改善などを実施する。

画像画像 カンファレンス冒頭には宮本茂氏がゼルダの伝説の剣と楯を持って登場。「ゼルダの伝説 スカイウォードソード」が過去最大の制作規模で開発が進められていると発言。新しい遊びと謎解きが仕込まれている

 ここでは任天堂タイトルを中心に今回のカンファレンスで出展されたタイトルを紹介していく。

「スーパーマリオ 3Dランド」(2011年11月3日発売)

 おなじみマリオが立体空間で大冒険を繰り広げる。ニンテンドー3DSの立体視機能で、よりいっそう空間が分かりやすくなった。「スーパーこのは」でタヌキマリオに変身すれば、ジャンプや攻撃もパワーアップ。多彩なアクションで仕掛けや敵を乗り越え、ゴールを目指す。2Dの「スーパーマリオ」のように、誰もが手軽に気軽に遊べる3Dアクションゲームを目指した。

画像画像画像画像 望遠鏡を見つけて駆け寄るマリオ。そしてプロペラブロックをかぶって上昇するマリオ。下に見えるのは懐かしのドットキャラクター

画像画像画像画像 危険いっぱいの水中ステージや「スーパーマリオブラザーズ」のゴールポールのようなステージも。おなじみのボーナスステージやお化け屋敷も登場する

(C)2011 Nintendo

「マリオカート7」(2011年12月1日発売)

 「マリオカート」シリーズの最新作。空を飛んだり、海に潜ったりとレースの世界観が大きく広がった。カートの「フレーム」「タイヤ」「グライダー」を組み合わせ、好みのカスタムカートでレースに参加することも可能。「ドライバー視点モード」にすれば、本体を傾けるだけで、ハンドル操作が可能だ。近くの人との通信はもちろん、インターネット通信でも、最大8人で対戦できる。

画像画像画像 ピーチ城の舞台から、一斉に飛んでいくマリオたち(左)、雨降る未来都市では巨大なタイヤをつけたカートで、雨の中を駆け抜けるクッパの姿も(中央)、南国の海底を小さいタイヤをつけたカートで走るピーチ(右)

画像画像画像 砂漠の夜の町を走るキノピオ(左)、紅葉が落ちる中を、蜂の形のカートで走るヨッシー(中央)、渓谷の先にある森をめざし、空を飛んでいくドンキーコング(右)とおなじみのキャラクターも健在

画像画像画像 いつもとちがうドライバー視点では本体を傾けてハンドル操作も可能(左)、そして新キャラクターのメタルマリオも参戦(中央)、世界中の人々と、最大8人で通信対戦が可能(右)

(C)2011 Nintendo
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