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ソニー、Android搭載の「ウォークマン Zシリーズ」3機種を12月10日発売

ソニーの「ウォークマン」のフラッグシップモデルとしてAndroid搭載の「Zシリーズ」が12月に発売される。

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 ソニーは、ヘッドホンステレオ「ウォークマン Zシリーズ」3機種を12月10日に発売する。

 今回発売される「ウォークマン Zシリーズ」は、同社が発売するヘッドホンステレオ「ウォークマン」では最上位となるモデルで、本体OSにはAndroid 2.3を搭載。480×800ドット液晶を活用し、音楽だけでなく動画やAndroidマーケットで提供される多彩なアプリケーションを楽しむことができる。オーディオ再生アンプには、同社のデジタルアンプ「S-Master」をさらに進化させた「S-Master MX」を採用。「S-Master」採用機種と比較してノイズレベルを約4dB低減している。さらに、デジタルノイズキャンセリング、高音域補完技術「DSEE」、L/R信号の混在を抑制する「クリアステレオ」といった音質向上技術も搭載される。

 また、外部インターフェイスとしてUSB2.0、無線LAN(IEEE802.11b/g/m)、)Bluetooth、HDMI出力を搭載。USB、無線LAN接続はDLNA対応となっており、PCからの動画転送のほかHDDレコーダーやBDレコーダーなどに録画したテレビ番組の転送も可能となっている。

 シリーズラインナップとして内蔵メモリが16GBの「NW-Z1050」、32GBの「NW-Z1060」、64GBの「NW-Z1070」が発売され、それぞれにブルー・レッドの2カラーが用意される。価格はいずれもオープンプライス。さらに、同社の直販店「ソニーストア」限定モデルとして「NW-Z1070」のホワイトカラーモデルも2012年2月の発売が予定されている。



「Zシリーズ」専用デジタルノイズキャンセリングヘッドホン「MDR-NWNC200」も同時発売

 「Zシリーズ」の発売と合わせ、専用のデジタルノイズキャンセリング機能搭載ヘッドホン「MDR-NWNC200」も発売される。

 「MDR-NWNC200」は、大口径40mmのダイナミックドライバーを搭載するオーバーヘッドバンドタイプのヘッドホンで、イヤーパッドのクッション材に遮音性に優れた低反発発泡ウレタンを採用することで、ノイズキャンセリング性能を向上するとともに、長時間快適に使用できる造りとなっている。

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