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PS Vita向け本格位置ゲーが登場――ソニー、「モンスターレーダー」を12月に発売

PS Vitaを持って街に出かけ、さまざまな場所に出現するモンスターをハンティングしていく位置情報ゲーム「モンスターレーダー」が12月に発売される。

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 ソニーマーケティングは、PlayStation Vita向け位置情報ゲーム「モンスターレーダー」を12月に発売する。

 「モンスターレーダー」は、同社が展開する位置情報サービス「PetaMap」の情報を活用し、PlayStation Vitaのカメラでとらえたライブ映像とARで生成された仮想のモンスター映像を融合。日本全国に出没するモンスターを実際にそのスポットに出かけていき、捕獲していく位置情報ゲームとなっている。ゲームのストーリーアウトラインも公開されており、以下のような内容となっている。

「モンスターレーダー」ゲームストーリー

ある日、ユーザーはとある研究所の博士から街中に存在する謎のモンスターたちの存在を知らされる。人間には見えないモンスターは、博士が開発した PS Vitaに搭載された「モンスターレーダー」によって発見できるという。ユーザーは、博士に依頼され「モンスターレーダー」(PS Vita)を手にして日本全国に潜むモンスターを捕獲する研究の旅に出かけることになる。


 PS VitaのGPS機能とWi-Fiによる現在位置推定技術により、プレイヤーの現在位置を把握。現実とAR映像の組み合わせで、プレイヤーは自分の位置を中心としてモンスターとの距離・方角などを認識することが可能で、PS Vita本体を動かすことで視点を切り替えることができる。モンスター出現スポットは飲食店や商業施設、公共施設などによういされ、各種スポットの特徴に合わせて100種類のユニークなモンスターが登場。全種類を捕獲することによりゲームクリアとなる。捕獲したモンスターはPS Vitaに保存され、タッチ操作によるスキンシップや食事を与えて育てたりといったコミュニケーションが楽しめる。

 また、PS Vitaに蓄積される移動履歴機能「near」を活用し、近くにいるプレイヤー同士でのモンスターを使ったアイテム交換やメッセージ交換機能を実現するほか、ネットワークサーバーでのランキングシステム、公式Webサイトでの全国モンスター獲得情報の提供といったサービスも行われる。




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