「P4U」直撮り画像&プレイリポート――「P4U - ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ -」遊んでみた:アミューズメントマシンショー
動画アリ! TGS2011併催AMショーで試遊できた「P4U - ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ -」のプレイレビューを早速掲載! 動画も!
格闘ゲームファン、アトラスゲームファン待望のタイトル「P4U - ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ -」(以下、「P4U」)。東京ゲームショウ2011と併催されたアミューズメントマシンショー内で行われていた「P4U」の試遊台を、大胆にも直接撮影させていただけた!
さらに、直接プレイする機会のあった筆者が、ゲームについての簡単なリポートをお届けする。
動画を見る前に、まずは本作の簡単なルールについてご説明しよう。本作のボタンは上に2列、下に2列の4つが配置されている。分かりにくければ「田の字」を想像していただきたい。
各ボタンは、左上が弱攻撃(Aボタン)、左下が強攻撃(Bボタン)、右上がペルソナを使用した近距離攻撃(Cボタン)、右下がペルソナを使った遠距離攻撃(Dボタン)となっている。
ボタンを複合した攻撃は、C+Dが「投げ」、A+C+Dで相手を吹き飛ばす「バースト」、B+Dボタンで無敵技を繰り出す「Rアクション」、A+Bで段攻撃からの連続技を繰り出す「ボコスカラッシュ」、A+C+Dでゲージ半分を使ってモーションをキャンセルできる「ワンモアキャンセル」が使用できる。
これらの要素を確認したうえで、この動画を見ていただこう。ちなみに、この時点で使用できたキャラクターは「主人公」、「里中千枝」、「花村陽介」、「天城雪子」、「巽完二」の5人だった(アイギスは表示はされているものの、灰色になって選択できず。焦らしてくれる!)。
この後に筆者もゲームをプレイしたので、その雑感をお伝えする。使用したのは「主人公」。無敵時間のついた上昇技や、突進しながらの下段技、中段技、飛び道具など、必殺技のみでひと通りの選択肢がそろっている。さらに、空中からの下Aボタンで特殊な急降下攻撃が使用でき、攻めに守りに立ち回れるキャラクターだった。
しかし、必殺技の発動が少々遅いこともあり、攻撃がやや大降りな間も否めない。場合によって、陽介や千枝といった機動力のあるキャラクターと対戦するときは、注意したほうがいいだろう。筆者はまさにそれで叩きのめされたわけだが。
ペルソナのアクセントは、少々一般的な格闘ゲームではたとえにくい。全体的に、敵を吹き飛ばすようなモーションが多く、コンボに使えそうだが、ガードされた際のスキも甚大。コンボの開発が今から楽しみだ!
さらに細かい部分をいうと、全体的に投げをした後や、された後はあまり状況が変化しないように思えた(主人公、完二、千枝のみで確認)。主人公の投げで、敵を横に吹き飛ばすようなモーションが見えたので、画面の端近くならあるいは……?
全体の操作の雑感としては、アークシステムワークス独特の爽快感がある2Dアクションはそのままに、上手に「ペルソナ4」の要素を追加している、という印象。少なくとも、同社が製作している「ブレイブルー」や「ギルティギア」をプレイしたことのある方であれば、違和感なくゲームに入り込めるはず。
まだまだ本作の奥深さはこんなものではない。「Rアクション」の活用方法や、「ワンモアキャンセル」によるコンボ、さらに新たなキャラクターが公開されていけば、勢いはどんどん過熱していくはずだ。
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