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タジキスタン戦で香川真司がお披露目――アディダス、プレー中の選手の総走行距離など計測・データ化できるスパイクを12月2日発売

サッカー選手のパフォーマンス指標として注目される総走行距離などを、自動で計測できるようにしたスパイクをアディダスが開発。11月11日の日本代表戦で、香川真司選手がいち早く履いて出場予定なので注目だ。

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 アディダスジャパンは、プレイ中の選手の総走行距離など計測・データ化に対応したサッカー用スパイク「adizero F50 Powered by miCoach」シリーズを12月2日より発売する。

 「adizero F50 Powered by miCoach」は、同社が開発した運動計測システム「miCoach SPEED CELL」をスパイク内の専用ポケットに内蔵することで、プレイ中に選手のスピードと走行距離を計測。PCやiPhone/iPod touchに装着した専用受信機にリアルタイムで送信する仕組みで、専用アプリや専用サイト「micoach.com」と連動させることで、5秒単位でプレイの分析が可能となっている。

 価格は、通常モデルとなる「adizero F50 TRX HG」に「miCoach SPEED CELL」とPC用受信機、iPhone/iPod touch用受信機をセットにした「adizero F50 TRX HG [Synthetic] bundle」が2万3625円。スパイクのみの販売も行われ「adizero F50 TRX HG」(1万8275円)のほか、ファームグラウンド対応の「adizero f50 TRX FG」(1万8795円)、ソフトグラウンド用の「adizero F50 X-TRX SG」(1万9845円)がラインアップされる。

 なお、同スパイクについては、現在リオネル・メッシ、ダビド・ビジャ、トーマス・ミュラー、アリエン・ロッベン、香川真司、清武弘嗣、宇佐美貴史、ハーフナー・マイクが着用予定で、香川真司については11月11日に開催されるワールドカップ 2014ブラジル大会三次予選のタジキスタン戦でいちはやく着用することが発表されている。


「adizero F50 TRX HG」
「miCoach SPEED CELL」(左)は「adizero F50」ソール下の専用ポケット(右)に装着する

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