コラボも多数発表の発売直前イベント 「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」発売直前パーティ:GACKTさんが軍服で戦場の空を駆ける(1/2 ページ)
11月14日、スクウェア・エニックスは「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」の発売直前イベントを開催した。ゲストのGACKTさんが戦場を爆撃!?
11月17日に発売を予定している「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」の発売を記念して11月14日、東京品川のインターシティホールにて開催された。
本作「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3」は、世界的な人気を誇るFPS「コール オブ デューティ」シリーズの最新作。キャンペーンモードなどで語られるストーリーは、前作「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2」に引き続き、多国籍特殊部隊「タスクフォース141」の戦いが描かれる。
本記事では、スペシャルゲストとしてGACKTさんも登場したイベントの様子をお届けしよう!
和田洋一社長の強気コメント! 「本作は日本でも売れる」
イベント会場は、映画も上映できる特大ホール。この席が完全に埋まるほどのファンや報道陣が来場した。会場の席がすべて埋まった頃、今回のMCを務める森一丁氏、柿沼佐智子さんが登場。簡単な挨拶の後、スクウェア・エニックス代表取締役社長の和田洋一氏が登壇した。
「どうも、社長の和田でございます」と慣れた様子で挨拶し、「本シリーズは、毎回新作が出るたびに、世界中の開発会社が打ちひしがれるかのようなクオリティを実現してきました。そして本作もまた、前作を上回るクオリティとなっております」と、作品のクオリティを強気にアピールする。
さらに、FPSや海外向け作品が日本では受け入れられにくい、という現状に対して「“洋ゲー”というレッテルで、敬遠されがちなジャンルではありますが、本シリーズに関しては、日本のゲームファンにも受け入れられています」と発言。日本でも本気で売る、という力強い姿勢が見られた。
「このタイトル最大の特徴は、コミュニティのプラットフォームとしても優秀であるという点です。ゲーム内で知り合った友人とともに戦う、という経験を、ぜひ皆さんにしていただきたいと思っております」とコメント。シリーズの発売前イベントではおなじみとなった「公式フラゲ」を来場者全員に約束してくれた。
シリーズの世界観を生かした、数々のコラボレーションを発表!
本作の特徴に、タイアップによるグッズなどの展開などが挙げられる。このあとは、実施されるタイアップの内容についてお伝えする。発表を担当したのは、スクウェア・エニックスの宣伝部、本作の宣伝プロデューサーである井上和則氏。
最初に発表されたのは、様々なゲーム作品とのコラボレーションを行なっている、カラオケパセラリゾーツとのタイアップ商品。
11月28日まで、パセラ秋葉原電気街店が「CALL OF DUTY CAFE」として、専用のフードメニュー、およびドリンクを提供する。
RPG-7の砲弾模した形の「RPG7パフェ」や、戦車型のチョコレートが鎮座した「CALL OF DUTY ハニートースト」など、作品の特色を生かしたメニューばかりとなっている。メニューの種類は全部で20種類あり、それらをすべてオーダーすると、オリジナル缶バッチがプレゼントされる。
また、秋葉原電気街店以外の店舗でも、オリジナルのドリンクを提供している。こちらも、一品オーダーするごとにオリジナルのコースターがもらえるので、ファン同士でカラオケに行く機会があれば、ぜひ立ち寄って注文してみよう。
井上氏によると、このコラボレーション企画は、関西地方で多くの店舗を構えているカラオケ店じゃんがらの、一部店舗でも行われているそうだ。
次に発表されたタイアップは……。という発表がされる前に、まずは映像が流された。戦場を黒いジープ車が駆けてゆく、というものだが、どうやらゲーム映像ではなく実写のようだ。
それもそのはず。2つ目に発表されたコラボは、クライスラー社とのタイアップによって開発された特別仕様車「ジープ・アングラー・アンリミテッド ルビコン Call of Duty 2」の発売。なんともスケールの大きなコラボレーションに、会場のファンたちは唖然、といった具合だった。
「アングラー・アンリミテッド ルビコン」を基本としており、オフロードレースにも耐えうる仕様となっている。さらに、インテリアなどのデザインの各所には「コール・オブ・デューティ」シリーズを思わせる刺繍などが施されている。
値段は428万円。限定60台のみの販売となっているので、一生自慢できること間違い無し。我こそは真の「コール・オブ・デューティ」ファンだと言う方は、ぜひ購入していただきたい。購入のご相談は、全国のクライスラー店頭へ!
最後には、少しコラボとは毛色の違った情報が発表された。それは、本作を使用した大会「東京6大学対抗戦」についてだ。
その名の通り、東京6大学に数えられる名門校、慶應義塾大学、東京大学、法政大学、明治大学、立教大学、早稲田大学の学生たちがチームを組んで戦う対抗戦となる。賞金の総額は100万円で、国内で行われるゲーム大会としては、かなり大きな部類に入るだろう。
井上氏によると、本作のプレイヤーには大学生が多く、大学生をターゲットとした大会を開催するとのこと。聞きようによっては、今後はより範囲を広げて大会を行う可能性もあるといった趣旨の発言も見られたので、戦いを渇望しているプレイヤーは、ぜひ期待しておこう。
また、この大会には大学生以外のプレイヤーもゲストとして登場できる枠が用意されている。詳細は、追って公式ホームページなどに掲載されるので、気になる方はチェックしておこう。
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