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スクウェア・エニックス・ホールディングスは、カナダのモントリオールに開発規模を拡大。既存の開発スタジオとなるアイドス・モントリオールを強化するとともに、新スタジオとなるスクウェア・エニックスモントリオールを2012年に開設すると発表した。
アイドス・モントリオールは2007年に開設。「DEUS EX: HUMAN REVOLUTION(デウスエクス)」などを開発している。今回の規模拡大に伴い、ゲーム開発者を100名新たに雇用し、同スタジオで開発中の2つの主要タイトル、「DEUS EX」、「THIEF(シーフ)」に続く、第3のプロジェクトに取り組むとしている。
また、新スタジオとなるスクウェア・エニックスモントリオールを、2012年中に開発者150名体制で新設。新スタジオのジェネラル・マネージャーには、ロンドンスタジオでGM を務めているリー・シングルトン氏が就任する。最初のプロジェクトとしては、「HITMAN(ヒットマン)」シリーズの新作を予定しているとのこと。このため、「HITMAN」シリーズは、PC/PS3/Xbox 360対応の最新作「HITMAN ABSOLUTION(ヒットマンアブソリューション)」を開発しているデンマークのIO インタラクティブの2スタジオ体制で開発することになる。
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