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液漏れ経験者は7割にも――日立マクセル、「乾電池に関する調査」結果を発表

皆さん、電池の日が11月11日、バッテリーの日が12月12日って知ってましたか? その2つをまたいだ「電池月間」の企画として日立マクセルが、30代〜40代の母親について、乾電池の利用実態についての報告を発表しました。

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 日立マクセルは、11月11日から12月12日の「電池月間」に合わせ、30〜40代の母親500名を対象にアンケート調査「乾電池に関する調査」を実施。その結果を発表した。ちなみに、11月11日は電池の「+」「-」を漢字に見立ててつなげると11になることから「電池の日」、12月12日は野球のバッテリー(投手・捕手)の背番号「1」「2」を組み合わせた12にちなんで「バッテリーの日」に定められている。

 調査内容は、電池の使用状況と電池に関するトラブルの2ジャンルとなっている。電池の使用状況については、「現在、自宅で使用中の乾電池の個数」の平均個数は19.7個。「乾電池の1年間の購入個数」が平均30.2個。「自宅にある乾電池のストック数」が、平均で12.6個となっている。

 また、トラブルに関しては「乾電池のストックを切らした経験」がある人が全体の82%となっている。この質問に「ある」と回答した人がとった対処法として挙げたものとして「自宅内で使用中の他の乾電池で代用した」が40%、以下「近所のコンビニ・スーパーに買いに走った」が38%、「家電量販店まで買いに行った」が32%と続き、「次に買うタイミングまで我慢した」という人も23%もいたという。

 一方、乾電池にまつわるその他トラブルとして「乾電池の液もれ」の経験を挙げた人が68%となっており、そのうち「液もれにより、乾電池を使用していた電化製品も壊れて使えなくなってしまった」という人も48%と半数近い結果となっている。

 ちなみに、乾電池を使い回す際に、新しい乾電池と古い乾電池を組み合わせて使用すると、それぞれの電圧が異なるために液漏れや破裂といったトラブルを起こしやすいことが知られている。乾電池は、使い回しをしないで済むよう常にストックを切らさないようにするのがおすすめ。どうしても切れてしまったときでも、なるべくコンビニなどで新しいのを購入して使うようにしたいところだ。

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