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高額で複雑なイメージのある3Dプリンタだが、10歳の子どもが使える3Dプリンタ「Origo」の実現を、カナダのデザイナーが提供しようとしている。
OrigoはWebモデリングツール「3Dtin」で作成した3Dモデルをプラスチックで造形する。手ごろな価格で簡単に使える3Dプリンタを目指しており、サイズ、価格ともにXbox 360の3倍程度になる見通し。XboxやWiiのように簡単に使えるものを目指す。プロトタイプは、丸みのある立方体で紫色の透明なプラスチックを使っており、おもちゃのような外見だ。
まだアイデアの段階で発売時期などは決まっていない。考案者のアートゥア・チューカノブさんはOrigoは9月の時点で、うまくいけば18カ月で発売できるとしていた。
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