レビュー
「ディスプレイ内蔵マウス」で愛社精神を主張してみた:なんだか“誰得”なヤツを試してみよう(2/2 ページ)
ディスプレイ内蔵マウスというヘンな商品が上海問屋で発売された。マウスを持てば、肝心のディスプレイが隠れてしまうという微妙な製品。一体どう使えばいいんだ。
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パターン3 会社愛を主張する
「愛社精神」のアピールも重要だ。
意外とかっこいいじゃないか。ノベルティに使えるかも……と考えてうひうひ見ていたら、上司から「暇そうだな」と嫌味。悔しかったのでこいつの写真をディスプレイに表示させ、デコピンしてやった。
これは、ある意味パターン2にも通じるものだ。ただ、その上司を「好き(はぁと)」と思われたらどうしよう。イヤだな、それは。
パターン4 予定を書く
メモ書きや仕事の予定を書くという実用的な使い方もある。目に付きやすい場所にあるし、まじめに仕事をしているという周囲へのアピールにもなる。
小さいディスプレイにタスクが画面いっぱいに表示されると、非常にイヤな物体になる。逃げられるなら逃げるをゲームで学んだボクには戒めになるが、やはり週末の遊ぶ予定を表示させるほうがよさそうだ。
パターン5 励ましてもらう
それなら、見るだけで元気が出る言葉を表示させたらどうだろう。つらい時にはマウスに励ましてもらおう。
これはいい使い方だ。名言を集めれば日めくりカレンダーのような感覚で毎日励ましてもらえる。
このほか、ゲームの攻略法を書くとか、4コマ漫画をスライドショーで回すなどもいいだろう。こうしてみると、意外に使い道はある。機能面では正直微妙な製品だが、ボクの殺風景なデスクに遊び心を与えてくれた。
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