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彩色の剥落まで再現 仏像フィギュアに「迦楼羅王」、「風神」、「雷神」登場

仏像フィギュアの最高峰イSムシリーズに迦楼羅王と風神・雷神が加わる。

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 鎌倉時代の各派の仏師達が集結して製作した千体千手観音の眷属(けんぞく)をモデルにした「風神」と「雷神」、そして「迦楼羅王」の3体が、フィギュアとなって4月8日に発売される。

 美術工芸品の製造・販売をするMORITAが展開する飾れる仏像ブランド「イSム(いすむ)」の作品。

 TanaCOCORO[掌]シリーズの第3弾として登場する「風神」と「雷神」は、国内で唯一国宝指定をされている「風神像」「雷神像」をモデルに製作。18センチながら台座から頭の先まで細かな部分まで再現されている。

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 また、古代インド神話の神鳥ガルーダに由来する「迦楼羅王(カルラオウ)」は、頭部は鳥の顔、背中には翼を持ち、鎧を着て横笛を吹くその異形の姿そのものを、彩色の剥落までも再現。一体につき400分以上もの時間をかけ丁寧に彩色されている。

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 風神と雷神は1万9950円。迦楼羅王は6万3000円。ともにポリストーン製となっている。

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