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砂の上に美しい模様が描かれた枯山水の庭園のような光景をテーブルの上で再現する「Zen Table」を米国の開発者が作りました。
Zen Tableはコーヒーテーブルの天板の上に砂のような微細なシリコンビーズを敷いて、その上にガラスをかぶせています。ソフトウェアを使ってビーズの下のロボットを動かして模様を描く仕組みです。プログラムの組み方次第では、文字や絵なども描くことができます。スマートフォンで操作する機能も備えています。
開発者のSimon Hallamさんは、レストランやホテルなどでの利用を想定し、Zen Tableをビジネスとして展開していく計画です。既に資金調達サイトKickstarterで3万5000ドルを獲得しており、コーヒーテーブルサイズのものと、デスクトップサイズ(33×24×6センチ程度)の2種類を提供するとしています。
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