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「ワンピース 海賊無双」すでに50万の受注! オリラジ藤森さんやSDN48芹那さんも、応援に駆けつけた!「ワンピース 海賊無双」プレス発表会

3月1日に発売される無双シリーズ最新作「ワンピース 海賊無双」のプレス発表イベントが開催! 藤森慎吾さんとハンコック姿のSDN48芹那さんも登場し、実機でのデモプレイも行われた。

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 バンダイナムコゲームスは2月13日、「無双」シリーズの名を冠する新作アクションゲーム「ワンピース 海賊無双」のプレス向け発表会を、自社のファンシアターにて開催した。

 これまで「無双」シリーズは、押しも押されぬ大タイトル「真・三国無双」を手始めに、同じく人気シリーズとなった「戦国無双」、そしてギリシャのトロイ戦争を題材とした「トロイ無双」など、ゲーム内容と等しく、型にはまらない自由奔放な展開を行なってきた。

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 そして今回発表されるのは、週刊少年ジャンプで連載中の超人気マンガ「ワンピース」を原作とした「無双」シリーズ最新作、「ワンピース 海賊無双」。「ガンダム無双」と同じく、バンダイナムコゲームスとコーエーテクモゲームスがタッグを組んだ作品となる。開発はもちろん、シリーズお馴染みの開発チーム「ω-Force」が担当する。

 イベントでは、ゲームの内容が紹介されたほか、自称ワンピース王芸人こと、オリエンタルラジオの藤森慎吾氏と、「ボア・ハンコック」のコスプレで登場したワンピース好きアイドル、SDN48の芹那さんがゲストとして登場。実機プレイを交えつつ、作品の魅力をってくれた。

すでに50万受注を達成! PS3はついに「収穫期」を迎えた!?

 最初に登壇したのは、バンダイナムコゲームスの代表取締役である鵜之澤伸氏と、ソニーコンピュータエンタテインメントジャパン代表取締役の河野弘氏、そして原作「ワンピース」を連載している週刊少年ジャンプより編集長の瓶子吉久氏の3人。まずは、各社を代表する彼らによる挨拶と、ゲームの簡単な紹介が行われた。

画像 バンダイナムコゲームス代表取締役副社長、鵜之澤伸氏
画像 ソニーコンピュータエンタテインメントジャパン代表取締役社長、河野弘氏
画像 週刊少年ジャンプ編集長、瓶子吉久氏

 まず鵜之澤氏は挨拶もそこそこに、現在の「ワンピース」関連商品に関するセールスの好調っぷりについて語ってくれた。本作のプラットフォームであるPS3についても「発売から5年目にして、ソフトの売れるハードへと成長しました。現在の本命ハードに決まったのではないでしょうか」とコメント。さらに、本作の受注数は現段階ですでにハーフミリオンを突破していると発表。その好調さを裏付ける発言が聞いて取れた。

 河野氏も鵜之澤氏のコメントを受け「非常に好調で、PS3がソフトの収穫期を迎えている」と発言。本作に関しても「今回のコラボレーションも、実現するべくして実現したもです。過去に登場した、ワンピースのゲームと比べても、最高の出来です」とコメント。

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 そして、3点のテレビCMと、本体同梱版を河野氏より発表。本体同梱版のPS3は天板に「刻印」が施された特別版で、金型から作りなおしているとのこと。これはSP3史上初の試みである、との発言もあり、本タイトルへの期待の大きさが推し量れる。

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 最後に登場した瓶子氏は、「ワンピース」原作者である尾田栄一郎氏のコメントを引っさげて登場。そんな尾田氏は、コメントの中でゲームのクオリティを「このまま映画を作っても見ちゃうレベル」と大絶賛。パッケージアートにゲームのグラフィックが使用されている点についても「話が来たけど、ゲームの絵を使ったほうがカッコイイし、断りました。このクオリティだと、下手すれば僕が負けちゃうよ」などと、最高といえる賛辞を述べた。会場には書き下ろしの色紙も持ち込まれ、本作は原作者の「お墨付き」を頂いたことになる。

ゲスト陣も大騒ぎの実機プレイ。シームレスムービーが美しい!

 各社の代表3人が降壇した後は、ゲーム開発に携わったスタッフより、ゲームが行われた。登場したのは、バンダイナムコゲームスより、「ワンピース」ゲームのプロデューサー中島光司氏と、コーエーテクモゲームスより、「ω-Force」のプロデューサーである鯉沼久史氏という、原作、ゲーム共に作品を知り尽くしたお2人。

画像 バーソロミュー・くまのコスプレで登場した、バンダイナムコゲームス「ワンピース」ゲームプロデューサーの中島光司氏
画像 コーエーテクモゲームス「ω-Force」プロデューサー、鯉沼久史氏

 鯉沼氏は本作について、無双シリーズでは毎回命題となる「一騎当千の爽快感」を、本作ならではの形で追求していると解説。特殊な能力や戦いを表現するために「新たな演出や、グラフィック表現が多く取り入れられている」という。操作感覚に関しても「無双シリーズをプレイした事があれば、すぐに爽快アクションが楽しめる」とのことで、低年齢層へ向けた配慮もしっかりなされているようだ。

 さらに、高い映像クオリティを生かし、ストーリーの追体験が用意されている点にも触れられた。劇中に登場するムービーは、すべてシームレスにゲーム本編とつながっており、爽快感を損なわせないように気が配られているとのこと。

 プロモーションの映像でも何度か、シームレスにムービーシーンへと移行する演出があったが、その自然さは、他のアクションゲームには見られないほどのクオリティを持っていた。

画像 オリエンタルラジオの藤森慎吾さん
画像 ボア・ハンコックのコスプレをしたSDN48芹那さん

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 イベントの最後には、ゲストを招いてのゲームプレイが行われた。登場したゲストは、オリエンタルラジオの藤森慎吾さんと、「ボア・ハンコック」のコスプレをした、ワンピース好きアイドルのSDN48芹那さん。控え室でもずっと「ワンピース」について語っていたと言う、そんな2人は本作で「各人の好きなキャラクター」を使い、「各人の好きな作中の場面」をプレイすることになった。

 藤森さんが好きなキャラクターは、女性に弱い性格が今の自分のキャラに合っていると語る「サンジ」。そして芹那さんは、可愛さが決め手の「チョッパー」を選択。そしてその後は、藤森氏が「エニエス・ロビー編」での戦いを、芹那さんは「冬島」をプレイ。その映像の綺麗さや爽快感に、2人の間では「うぉー!」だとか「キャー!」だとか、そんな歓声が飛び交う光景が見られた。

 芹那さんからは「まだまだもっとやりたいです!」という声が出るなど、残念ながら時間の問題で長い時間遊ぶことはできなかったが、その楽しさは十分に伝わったようだ。

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 イベントの締めくくりとして、最後に藤森さんは「こんなに発売が待ち遠しい作品はありません。やりたい願望がかなり高まっていますよ!」と、芹那さんは「作品の名シーンがそのまま再現されたので、DVDやマンガよりゲームを見ることが多くなるかもしれません!」と、ワンピース好きらしいコメントを残してくれた。

 「ワンピース 海賊無双」は、3月1日に発売となる。記事内で紹介したとおり、PS3との同梱版も発売される期待作なので、気になった方はぜひ、公式ホームページをチェックしてみていただきたい。

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