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チューブに浮かんだ小さなボールが時間を示す――スイスの時計職人でデザイナーのクリストフ・クラーレ氏の新しい腕時計がメカっぽくてカッコイイ。
「X-TREM-1」はカバーから歯車が透けて見える文字盤と、両サイドについている透明なチューブが特徴的。チューブの中には小さな黒いボールが浮いており、時間の経過に合わせて上下に動く。左側のチューブの横には2〜12、右側には0〜60の数字が書かれ、時間と分を表している。ボールの位置で何時何分かが分かるようになっている。ablogtoreadによると、チューブないのボールが浮いているのは磁力によるもの。磁気は時計を狂わせるが、X-TREM-1は特殊な磁石を使っているという。
同製品は3月8〜15日のBaselworld 2012で披露される。数量限定販売で、価格は素材によって26万4000〜28万8000スイスフラン。
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