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水銀フリーの新光源採用でランプ寿命が2万時間に――カシオ、プロジェクター「XJ-H2650」

水銀ランプを使わず、新開発の「レーザー&LEDハイブリッド光源」を搭載することで、ランプ寿命が大幅に延びたプロジェクターが、カシオから発売される。

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 カシオ計算機は、水銀ランプを使用しないプロジェクター「XJ-H2650」を7月に発売する。

 「XJ-H2650」は、従来プロジェクターの光源となっていた高圧水銀ランプを使わず、新開発の「レーザー&LEDハイブリッド光源」を搭載したDLPプロジェクターで、解像度は最大WXGAまで対応する(圧縮表示使用時は最大1600×1200)。新光源の採用により、光源寿命が約2万時間となり時間メンテナンスフリーで使用できるほか、電源投入から最短5秒で最大輝度での使用が可能となっている。また、最大輝度は3500ルーメンで、中規模ホールなどの広いスペースや、店舗などの明るい場所の使用にも便利なものとなっている。そのほか、画面データをキャプチャーしてスタート画面などに活用する「カスタムロゴ」機能や、本体キーロック、自動輝度調節機能を搭載。PCとの接続にはHDMI、D-Sub15ピンのほかUSB、有線LAN、無線LANにも対応しており、MobiShowをインストール済みのスマートフォンからも無線LAN経由で利用可能なほか、USBメモリーに保存した動画の再生、USBポインターの使用もできる。また、USBおよび無線LAN、有線LAN接続機能を搭載しない「XJ-H2600」も同時発売される。なお、価格は両機種ともオープンプライスとなっている。



(c) 2012 CASIO COMPUTER CO., LTD.
XJ-H2650XJ-H2600
製品ジャンルプロジェクター
表示方式DLP
光源レーザー&LEDハイブリッド光源(最大3500ルーメン)
レンズ1.2倍ズームレンズ(マニュアルフォーカス)
解像度1280×800ドット(圧縮表示時: 1600×1200ドット)
画面サイズ30型〜300型
コントラスト比1400:1
映像入力端子ミニD-Sub15ピン/HDMI/Sビデオ/RCA
音声入力端子3.5mmステレオミニジャック
映像出力端子ミニD-SUb15ピン
音声出力3.5mmステレオミニジャック/スピーカー(モノラル10W)
ネットワーク100BASE-TX/10BASE-T/IEEE802.11b/IEEE802.11g
USB端子TypeA×1(2.0準拠)/TypeB×1(ポインター専用)
その他端子RS-232C(制御用)
USBメモリー対応ファイルJPEG/BMP/Motion-JPEG(MP4・WMVからの変換ソフトも供給予定)
電源AC100V
消費電力330W(ブライトモード時)
サイズ400W×323H×106Dmm
重量約7.1kg
付属品ワイヤレスリモコン/ACコード/RGBケーブル/キャリングバッグ
発売日2012年7月発売予定
価格オープンプライス

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