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ソーシャルゲーム健全化へ一手 グリー、DeNAら6社、ガチャの条件・内容表示など新たにガイドライン策定
ゲーム内表示やリアルマネートレードについてもガイドラインが設けられる。
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NHN Japan、グリー、サイバーエージェント、DeNA、ドワンゴ、ミクシィは6月22日、「ソーシャルゲームプラットフォーム連絡協議会」として、ソーシャルゲーム健全化のための新ガイドラインを策定したと発表した。
今回策定されたのは、「ゲーム内表示等に関するガイドライン」、「リアルマネートレード(RMT)対策ガイドライン」および「コンプリートガチャ等に関する事例集」の3点。
コンプリートガチャについては先日、6社の指導のもと6月中に撤廃する方針で固まっていたが、今回の「事例集」ではさらに、間にイベントや合成などのプロセスを挟む場合など、いわゆる「抜け道」となりそうな事例についても、詳しく例をあげつつ、自粛するよう定めている。例えば特定のアイテムの組み合わせによってイベントに参加することができ、その報酬として別のアイテムを提供する場合についても、今回の事例集では「コンプガチャにあたると考えられる」としている。
コンプガチャ以外でも問題視されていた「有料ガチャに関する表示」や、「RMTの防止」についてもそれぞれガイドラインを定め、ユーザーの保護につとめる。ガイドラインでは、有料ガチャを提供する場合、その内容や条件についてなるべく詳細に公表するとともに、変更などがあった場合はすみやかに告知するよう定めた。またRMTについても、個々のアイテムにIDを付与し、追跡を容易にするなど対策の導入を推奨している。
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