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リア充SNS「Pairy」ついに解禁! 「使おう」と提案できる男子には★5つモテ機 Vol.8

カップル専用SNS「Pairy」は、2人のラブラブ交換日記。自分から彼女に「一緒に使おうよ」と言えれば高評価間違いなし!

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「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。


 カップル専用SNS「Pairy」が6月18日にリリースされた。「リア充向けのSNS」と以前から話題になっていたが、彼女持ちのそこの男子よ! 自ら「Pairy使わない?」と提案すれば、かなり素晴らしい男子だと思うぞ。彼女からの評価もうなぎ上りだ。

 Pairyについて知る前に、カップル間でのコミュニケーションに関する面白い調査を見てみよう。恋人のいる18〜30歳までの男女400人を対象に意識調査を行ったところ、7割以上が恋人とSNSで友達・フォロワーといった形でつながっているという結果に。これ、よくよく考えると結構な数字ではないか。またそのうち7割以上が、恋人がSNS上で行った発言にコメントや返信など、何らかのリアクションをしたいと感じたことがあると回答。しかしそのうち7割は、誰もが閲覧できるオープンな場であるため「コメントや返信を返せなかったことがある」と回答しているのだとか(Pairy運営事務局による調査)。付き合っていることを知られても悪くはないけれども、何となく気後れしてしまうのだろう。

洗練されたデザインは女子ウケばっちり!

 そこでPairyの登場だ。ソーシャル大好きなカップルたちにとっては、まさに「待ってました!」と言わんばかりのSNSではないか。まずはアプリをダウンロードしよう。iPhone版が公開されており、Android版も開発中だ。起動するとすぐに赤い日記帳のような表紙が開く。女子に感想を聞いてみたところ「ふたりの記念を作り上げていく感じのデザインがいい」「なんてロマンチック!」「見た目がおしゃれ。ホーム画面に置きたいけど、今彼氏いないわ(別にいらない情報)」などかなり好感触だった。

 さて、ここでカップルのどちらか、というか男子からアカウントを取得しておこう。積極的に女子をリードしてあげてこそ、モテ男として磨かれていくんだからねっ! もちろん誰でもペアにできるわけではない。ペア設定のときに彼女のメールアドレスを入力し、まずは招待してあげよう。彼女がペアを承認すれば、晴れてPairy内でカップル成立。ラブラブな感じで利用スタートだ!

ふたりの歴史をロマンチックに蓄積せよ!


2人だけのチャット

 気になる機能は電話、チャット、タイムライン、トピックス、ペアプロフの5つ。電話はワンタップで恋人への電話がかけられる仕組み。通話料金は通常の電話と同じだ。ただ1秒以内に呼び出せるのがいいし、“Pairyという2人の世界にすべてが凝縮されている感”は、女子目線から見るとたまらない。チャットは通常のメッセンジャーとして使える。

 このソーシャルな時代、携帯メールだけではなく、FacebookメッセージやTwitterのダイレクトメッセージなども使いながら、カップルでのやり取りをしてきた人は多いだろう。何だかバラバラ感が否めない。それをPairyの中へ一元化させちゃうと、何だか濃密な形になりませんかね、うふふ。

 トピックスは、FacebookやTwitter、mixiなどとPairyを連携させ、それらの投稿を一覧できる。各SNSへ直接リアクションしづらい場合は、ここのトピックス内の投稿にこっそりコメントなどをすれば、外部に見られる心配もない。


2人きりのタイムライン

 タイムラインは写真やテキスト、位置情報、リンクなど、何でも投稿できる場だ。Facebook上の色々な人がいるタイムラインが、2人だけになっている状態をイメージすればいい。会っていない日に「キレイな夕陽が見えた!」と写真を投稿したり、デート中に一緒に撮った写真をその場でアップするなど、使いたいシーンは多々ある。あえて公のSNSに投稿する内容ではないなというとき、また恋人だけに知っておいてほしい場所へのチェックインなんかもアリだ。恋人の投稿にはハートマークのLikeを押して反応してあげよう。

 うーん、このアプリは昔のアイテムで例えるなら、2人のラブラブ交換日記そのもの。この「密やか感」は悪い言葉で言えば「閉鎖された感じ」なのだけど、意外と悪くないことに気付く。「Facebook疲れ」とかよく言われているように、私も疲れているんだろうかとぼんやり考えてみたり。あらごめんなさい、次行くよ!

相手からの愛を感じてうっとりするペアプロフが秀逸!

 個人的に(女子代表として)Pairyの最高の機能は「ペアプロフ」だと思う。自分の名前、生年月日、血液型、職業などの基本情報を入力するだけでなく、相手への想いを書く欄があるのだ。例えば相手の好きなところ、第一印象、おすすめの映画・本・音楽、2人でデートしたいところなど。普段「俺のどんなところが好きなの」なんて聞けないじゃない? 彼女としても同様だ。時が経つにつれて、そういったラブラブな会話なんて恥ずかしくなる。しかし何だか最近マンネリ気味だし、付き合った頃のように今一度確認してみたいモード、とか思っている女子もいるかもよ。

ペアプロフ

 ということで、素直な気持ちをここに書いておこう。眺めていると平和な気持ちになるし、愛されているのだなと思えるはずだ。「初心を忘れない」と気持ちが引き締まる思いだ(大げさか)。また相手が恋人と共有していたいと思っているお気に入りの映画・本・音楽などが分かるのも嬉しい。ぜひ手に取ってみて、恋人との話題にしたいものだ。恋人同士で色々な“シェア”をすることで、愛が深まっていくことは間違いない。

 さらになんと、付き合い始めた日、出会った日、初めてキスした日に関して、場所・シチュエーションも記録することが可能。それらから付き合った期間を割り出し、自動的に表示してくれるのもキュンとくる。「女子にとって記念日は大事だから今日で○日目と出るのは嬉しい」「ケンカしたときはこのプロフを見て落ち着けそう」などという意見が女子から聞き出せた。あぁ、いいなぁ。このラブラブだけれども和みっぱなしなアプリ。

 ここまで恋人限定のアプリとしてつらつらと語ってきたものの、これを使ってさり気なく告るのもありかもしれない。「俺と付き合おう」じゃなくて「俺とPairyを使う仲になろう」「俺とPairyでペアになろう」とか非常に斬新なのでは? 「は?」という顔をされないためにも、「ただしPairyを知っているWeb女子に限る」といったところか。

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