手帳のカレンダーに書いた予定をiPhoneでも確認! 手帳とiPhoneを活用したスケジュール管理の新しいカタチ「Daily′s+」【iPhoneアプリ】
学研ステイフルの「Daily's+」は、手帳の月間カレンダーに記入した手書きのスケジュールをiPhoneで撮影して保存できる。
これからのスケジュール管理は手帳もiPhoneも両方手放せない
スマートフォンの普及に伴い、紙の手帳やノートに書いた内容をスマートフォンのカメラで撮影して取り込み活用できる「スマホ連携文具」が続々と登場しています。
今回紹介する学研ステイフルの「Daily's+」は、手帳の月間カレンダーに記入した手書きのスケジュールをiPhoneのカメラで撮影すると、iPhoneアプリ上で手書きのスケジュールとiPhone内のスケジュールが両方確認できるという、従来の製品にないアプローチを取っています。強豪ひしめくスマホ連携文具界にニューフェースが新風を吹き込むか!?
「Daily's+」アプリは、文具店などで販売される「Daily'sワーキング手帳」と組み合わせて活用します。手帳はピンク、ブラック、ネイビーの3色から選べ、価格は1,680円(税込)です。iPhoneアプリ自体はApp Storeで無料提供されます。
アプリを起動すると、iPhoneの標準カレンダーに登録されたスケジュールが表示されます。アプリから新規スケジュールを登録することも可能です。またiCloudやGoogleカレンダーなどiPhoneがネットワーク経由で同期しているカレンダーのデータもアプリに自動的に反映されます。
標準的なカレンダーアプリ機能を持つDaily's+ですが、やはり最大の特徴は紙の手帳との連携です。アプリで手帳の月間カレンダーを撮影すると、撮影したカレンダーを取り込んで、iPhoneに登録されたスケジュールと同時に表示することができます。
月間カレンダーは撮影時に形状の補正や年月の認識が自動で行われ(年月は複数候補が表示される場合もあります)、カレンダーのマスが画像から自動的に抽出されます。
Daily'sワーキング手帳とDaily's+アプリを組み合わせて使うことで、紙の手帳に記入したスケジュールをiPhoneでも確認することができるため、紙の手帳とiPhoneを有機的に連携させながら使い分けることができます。
iPhoneでスケジュール管理したいけど紙の手帳も捨てがたいという人にとって、いいとこ取りのうれしい製品ではないでしょうか。
記事執筆:えど(吉川英一)
アプリ名:Daily's+
価格:無料
カテゴリ:仕事効率化
開発:Gakken Sta:Ful Co.,Ltd.
バージョン:1.0.1
条件: iPhone 3GS、iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod touch (第4世代)、iPod touch (第5世代)、iPad 2 Wi-Fi、iPad 2 Wi-Fi + 3G、iPad (3rd generation)、およびiPad Wi-Fi + 4G に対応。 iOS 4.2 以降が必要
※公式アナウンスされているサポート環境はiPhone 4とiPhone 4S、iOS 4.3以降
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/dailys+/id555604813?mt=8
記事提供元:エスマックス
livedoor CC-BY-ND
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