注目スポットを訪ねながらウォーキング――ナビタイムジャパンの「ALKOO（あるこう）」が楽しい：孤独のグルメに出てきた店にも行ける
運動が目的になると、なかなかモチベーションを維持するのは大変ですが、iPhoneアプリ「ALKOO」のお勧めコースを巡るウォーキングなら、楽しみつつ続けられるのでお勧めです。
運動をしなくてはいけないと思いつつ、なかなか実行に移せない、という話はよく聞きます。また、運動する習慣を付けようと始めてみたものの、継続できずにだんだんとサボりがちになってしまうというのもよくある話です。どちらのケースも、問題意識はあるものの、モチベーションを維持するのが難しいことが大きな問題です。
モチベーションを維持するのには、いろいろな方法がありますが、何よりも大事なのはそれが楽しいかどうか、という点でしょう。楽しく運動をするなら、毎回同じコースを黙々とたどるよりは、何か目的をもって行動し、そのうえそれが運動になるような形にする方が、一石二鳥で得をした気分になれます。気軽に挑戦できるのもポイントでしょう。
そんなウォーキングのパートナーとして活用したいのが、ナビタイムジャパンのその名も「ALKOO（あるこう）」というiPhoneアプリです。ALKOOは、日々の活動を記録する機能と、いろいろな目的に合わせて設定されているコースを選んで、楽しくウォーキングするための機能を兼ね備えています。平日は通勤・通学などで積み重ねた歩数を記録しつつ、休日は目的を決めてウォーキングする、といった使い方がお勧めです。
お勧めのウォーキングコースを巡る
ALKOOが特に面白いのが、ナビアプリを手がけるナビタイムジャパンならではの、お勧めのウォーキングコースを提示してくれることです。
ALKOOを起動して、画面下部の「コース」を開くと、まずはお勧めのコースがずらりと表示される「ピックアップ」が確認できます。それぞれのコースにはテーマが設定されていて、観光名所を巡ったり、テレビに登場した注目スポットを回ったりできます。各コースには、所要時間、移動距離、想定される消費カロリーが目安として記載されているので、時間を見付けてふらりと出かけることも可能です。
収録されているウォーキングコースは、なじみのあるスポットを巡るコースもありますが、ナビタイムジャパンオリジナルのものがなかなか面白いです。特に「孤独のグルメ」で実際に行った店を巡る孤独のグルメコース特集が面白くてお勧めです。食事をしたら、歩いた分以上にカロリーを摂取してしまうのでは（！）、と思わずツッコミを入れたくなってしまいますが、エリアを絞ってお店と名所を巡れるコースが複数用意されているので注目です。
コースを選ぶと、そのコースの特徴や主要なポイントの写真などが確認できます。また有料会員になるとコース内の高低差グラフや、エリアの週間天気予報もチェックできます。ウォーキングの際に、坂が多いか、急な坂がないか、といったことが事前に確認できるので重宝します。
ナビタイムジャパンオリジナル作成の、孤独のグルメ特集は、ファンでなくても気になる内容です。コースを選ぶと、そのコースの全体像が確認できる地図や、主要スポットの写真などが表示されます。有料会員になると、高低差のグラフや天気予報もチェックできます
コースを決めたら「コースを使う」ボタンを押してスタート。ウォーキング中にコース上のスポットに近づくと、プッシュ通知で知らせてくれます。アプリを起動していなくても鳴動し、スポットに近づいたことが分かるので便利です。
「エリア」タブを開くと、都道府県別の一覧でコースの確認ができるほか、現在地周辺から探すこともできます。コースは随時追加されていくようなので、使っている間にコースが増えていくのも楽しめます。
「Myコース」では、自分のお気に入りコースが作れます。作成は地図を表示して、立ち寄りたい地点をタッチして指定するだけと非常に簡単で、地点と地点の間のルートはALKOOが自動的に引いてくれます。作成したコースは名前を付けて保存しておけるので、後で振り返ることも可能。ウォーキングのプランニングに使うこともできます。コースが共有できるようになるとさらに楽しめそうです。
武蔵小山駅から不動前のウナギ屋「八つ目や にしむら」を通って、不動前駅から武蔵小山の商店街の端にある焼き鳥屋「鳥勇」に立ち寄って武蔵小山駅に戻るルートを作成。好きなお店に立ち寄りながら歩けるルートを自動で引いてくれるので楽しめます歩数計として活用する
ウォーキングに出かけられない日も、日々の活動がどれくらいの運動になっているか知るために、ALKOOが活用できます。iPhone 5s以降のiPhoneには、加速度センサーやジャイロ、電子コンパスなどを備えたモーションコプロセッサ（補助CPU）が搭載されていて、単体でも実用的な精度で、ちょっとした歩行から本格的な運動まで、活動の状態を計測できるのです。
これを利用することで、ALKOOでも歩数の計測ができます。ALKOOを起動すると、現在位置と歩数、歩行距離、消費したカロリーがまとめて表示されます。計測は自動で行うので、わざわざ歩く度にアプリを起動する必要はありません。
あらかじめ目標を設定しておけば、その目標歩数までの達成率がグラフで表示されるので、あとちょっとがんばろう、という気にさせてくれるのもうれしいポイントです。目標歩数は、年齢の情報などから1日の平均歩数の目安が表示されるので、それを参考にしながら設定できます。無理のない範囲での目標設定がお勧めです。
こうして計測した情報は、画面下部の「記録」を開くことで後からまとめて確認できます。毎日の歩数と移動距離、歩行によって消費したカロリーが記録されているので参考になります。目標を達成した日も一目で分かるので、モチベーション維持に役立てたいところです。また歩数の右側には、1日の移動の軌跡が表示されます。毎日同じルートで通勤・通学していると同じような図形になりますが、違う場所に出かけると、ここに異なる図形が現れるので、記録を見ているだけでも楽しめます。
あらかじめ歩数の目標を設定しておけば、達成率も算出してくれます。「記録」にて一覧で確認すると、達成率が一目瞭然です（写真＝左）。自動計測した歩数や移動距離、消費カロリーはグラフで表示できます。日別や週間、月間での推移も一目で確認できます（写真＝右）モチベーションを保ちつつウォーキングを楽しみたい人に
痩せることそのものを目的にしてしまうと、そもそも楽しく感じられず、続けるのがつらくなってしまったり、つい今日はいいや、とあきらめてしまったりしがちです。ですが、目的を持って楽しくウォーキングができれば、継続するためのモチベーションにつながります。その点、ALKOOはいろいろなルートを用意して、目的を提供してくれるのが魅力と言えます。
もう少し運動しなくては……と思いつつも、なかなか実行できていない人は、ぜひさまざまなコースを巡ってウォーキングを楽しんでみて下さい。もちろん、運動した後のおいしい食事やビールは格別においしいですが、食べ過ぎ・飲み過ぎにはくれぐれもご注意を。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
提供：株式会社ナビタイムジャパン
アイティメディア営業企画／制作：ITmedia ヘルスケア編集部／掲載内容有効期限：2015年6月30日
