飛散状況と症状に合わせた対策を毎朝通知 ウェザーニュースタッチの「花粉対策 info」
全国1000個の観測機で測定した花粉の飛散データと、アプリに登録した症状のタイプに合わせて、毎朝必要な対策を通知する「花粉対策 info」サービスが、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」でスタートしています。
ウェザーニューズが提供するスマートフォンアプリ「ウェザーニュースタッチ」で、花粉症対策を毎朝通知する「花粉対策 info」がスタートしました。
ウェザーニュースタッチアプリの「花粉 Ch.」にある、「My カルテ」には、「花粉症ですか?」「1日のくしゃみの回数」「1日に鼻をかむ回数」「鼻づまりは?」「目のかゆみは?」「肌のかゆみは?」「のどの症状は?」「体のだるさは?」という8つの質問が用意されています。この質問に回答すると、過去10年間ウェザーニューズで蓄積した、全国の花粉症のウェザーリポーターの症状データを元に、花粉症のタイプを自動判定。鼻、目、肌、のどへの症状の出方によって、16パターンに分類します。
この16パターンの花粉症の症状のタイプや強さに合わせて、当日の花粉飛散予想と、おすすめの「今日の対策」を、毎朝6時もしくは7時に、アプリにプッシュ配信するのが花粉対策 infoです。あらかじめ登録しておいた、ユーザーが日頃行っている主な花粉症対策(マスク、飲み薬、目薬、点鼻薬、眼鏡、外出控える)と合わせて、「マスク対策必須なレベル」「必要な対策は点鼻薬です」といったアドバイスが表示されます。
さらに「臨時花粉対策 info」を受診する設定にしておくと、昼や夜の時間帯に、対策が必要なレベルの花粉が観測された場合に臨時の通知も届きます。
ウェザーニュースの花粉 Ch.は、人間の呼吸と同じように空気を吸入し、空気中の花粉やダストの量をカウントする花粉観測機「ポールンロボ」を、全国1000カ所に設置しています。そこで花粉の飛散量の急激な増加などを観測すると、適切な情報を配信してくれるわけです。
家を出る前に外の花粉の状況が分かるので、重宝しそうです。
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