Apple Watch at Isetan Shinjuku 予定地を見てきた
4月10日に伊勢丹 新宿店の1階にオープンするApple Watch専門のApple直営店、Apple Watch at Isetan Shinjukuは、世界的にも珍しい、百貨店のテナントとして作られるショップ。工事の様子を見てきた。
4月10日の10時半に伊勢丹 新宿店にオープンするApple Watch専門のApple直営店、Apple Watch at Isetan Shinjukuはどんなところなのでしょうか。工事が進んでいる伊勢丹 新宿店を見てきました。
伊勢丹 新宿店は、新宿通りと明治通りに面した、新宿三丁目交差点に位置する百貨店です。東京メトロ 丸ノ内線の新宿三丁目駅からすぐにアクセスできます。その本館1階の、交差点に一番近い新宿通り側に、Apple Watch at Isetan Shinjukuができる予定です。本館正面玄関と交差点の間くらいの場所です。
予定地はすでに工事中で、ショーウィンドウにはApple Watchのロゴと「まもなく登場」という、Apple公式サイトと同じコピーが掲げられていました。屋内側も白いついたてで囲まれていて、壁には同じようにApple Watchのロゴと「まもなく登場」の文字、それに立体的な半球で菱形の模様が描かれていました。
幅は10メートルないくらいでしょうか。それほど広大なスペースというわけではありません。一般的なApple Storeと比べるとかなりこぢんまりした場所です。工事関係者が出入り口から中に入るタイミングで内装が少し見えましたが、まだ絶賛工事中といった雰囲気で、ビニールシートがかかっている以外、確認できるものは特にありませんでした。Apple Storeアプリもさすがにまだ反応しません。
伊勢丹新宿店の1階は、アクセサリーやハンドバッグ、化粧品などのフロアで、Apple Watch at Isetan Shinjukuの予定地の隣にはCartier(カルティエ)のコーナーがあり、はす向かいはティファニーなどの宝飾品コーナーでした。ブランドショップの一角にあるような位置取りです。
当初は試着は予約制になるようですので、ふらっと立ち寄っても実機に触れることはできないかもしれませんが、表参道や銀座、渋谷とはまた客層が異なる場所でApple Watchがいつでも見られるようになる意義は大きそうです。
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