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Apple Watchが万能ガイドになる『AroundMe』で初めての街も地元同然に散策!

見知らぬ街で急にモノが入り用になったことはありませんか? 素早く周辺施設情報を調べるアプリをご紹介します。

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 Apple Watchに対応するアプリの中から、毎週オススメの1本を選んで紹介していく「Apple Watchアプリ探訪」。

 見知らぬ街をウォーキングするのは精神的にも肉体的にも実に健康的な趣味と言えますが、なにもガイドがないのはちょっと不安なものです。そこで、iPhoneをバッグに放り込んだまま気ままに歩いて、なにか必要なときのみ手元のApple Watchで周辺情報を調べられるアプリ『AroundMe』を、ご紹介いたします!


Apple Watchアプリ『AroundMe』

設定は最小限!

 『AroundMe』は位置情報を利用して、周辺の施設情報を検索・表示し、iPhone標準のマップアプリと連動して、その場所までのルートを案内してくれるApple Watchアプリです。とくにユーザー登録などは必要ありません。


App Storeからアプリをインストールします

アプリ初回起動時、位置情報の利用について確認を求められるので“許可”を選びます

“常に許可”だと落ち着かない方は、“設定→AroundMe→位置情報”で“このAppの使用中のみ許可”を選びましょう

最後に毎度おなじみですが、“Apple Watch”アプリの“AroundMe”で“AppをApple Watchで表示”を選べば準備完了です

 設定と同様に使い方もカンタン。レストラン、バー、コーヒー、銀行、ホテル、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、病院、駐車場、薬局、パブ、タクシー、劇場と分類されているリストから目的のカテゴリーをタップすれば、そのカテゴリーに該当する現在地から近い周辺施設からリスト表示されます。


“コーヒー”カテゴリー

“銀行”カテゴリー

“病院”カテゴリー

“薬局”カテゴリー

 というわけで「ギュルルル、急にお腹が!」というときは、素早く“薬局”カテゴリーを開けば、常用している薬などをすぐ薬局に買いに行けるわけですね。記事執筆時のワタシは「ムムムムム、『ベジ牛』食べたい!」という気分だったので、吉野家に直行することにしました。


“レストラン”カテゴリーのリストから“吉野家”をタップ

目的地を確認したら地図部をタップ。すると、シームレスに“マップ”アプリに切り替わります

マップアプリで移動手段を選択

ルートを確認したら“出発”をタップ

あとはルート案内に従えばオーケー

吉野家に到着!

ベジ牛が到着!

 というわけでスムーズにベジ牛にありつくことができました。アプリ紹介とは関係なくて恐縮ですが、ベジ牛の野菜炒め部分は八宝菜的味付けで大変おいしゅうございました。本アプリ同様オススメです。

 Apple WatchのSiriに向かって「吉野家に行きたい」と話しかければ、同じようにルート案内してくれます。しかし、AroundMeは周辺施設を近い順番にリスト表示してくれるので、切羽詰まっているときに大変役立つわけです。また、よく見知った場所でも、まめに起動すると脇道に隠れた店舗などを発見できるので、常用するとなかなか楽しいアプリですよ。

AroundMe

開発:Flying Code Ltd

価格:無料(App内課金あり、360円)

ダウンロードリンク


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