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コラム

iPhoneで事故が起こりやすいスポット 駅・電車編

落下や破損の危険と、常に隣り合わせのiPhone。生活に欠かせないものだけに、事故が起きやすいポイントでは、意識してリスクを回避する必要があります。

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iPhoneで事故が起こりやすいスポット

 気を付けているつもりでも、突然やってくるiPhoneの破損・故障事故。ITmedia ヘルスケアにも毎日たくさんの人が「iPhone 壊れた」「iPhone 画面割れた」と検索して記事を読みにいらしています。そんな事故のリスクを少しでも軽減できるように、事故が起こりやすいスポットはあらかじめ把握しておきたいものです。水回り飲食店・オフィスの危険スポットに続いて、今回は外出時に気を付けるべきスポットを紹介します。

駅では人とぶつかるリスクが高い

 都市圏を中心に、公共交通機関を利用する際には必ずといっていいほどお世話になる鉄道の駅。ここは事故の原因が山ほどあります。

 特に人が多い駅の中は、誰かとぶつかったりするリスクが高い場所と言えます。もちろん「歩きスマホ」はもってのほか。自分が人にぶつかって迷惑をかける可能性もありますし、周りが見えていないと歩きスマホの人に体当たりされる危険もあります。人以外のものにぶつかってiPhoneを落としてしまうことも考えられますので、なるべくiPhoneは手にしっかり持つか、いっそカバンやバッグの中にしまってほいたほうが安全です。

 首都圏の乗換駅などでは、道に迷って突然立ち止まる人がいたり、キャリーバッグのような、視界に入りにくい大きな荷物を引きずっている人などもいます。ぶつからないように歩くのも大変な状況では、iPhoneは素直に安全な場所に入れておくべきです。

 それでも、駅構内や出口案内を見るためにスマホを手に持っていないと不安、という向きは、ストラップなどの落下防止対策を事前に講じておくことをお勧めします。

 トイレなども要注意。置き場に困ったiPhoneを、目の前に置いたのを忘れてトイレを出てしまい、気付いて戻ったらもうなかった、なんてことも考えられます。

電車の中に潜む危険

 電車の中など、狭い場所で人が動くシーンも事故のリスクが高くなります。乗り降りの際には、誰かのカバンや腕などにiPhoneが当たってしまい、落としてしまう危険もありますし、自分がつまずいてiPhoneを落とすこともあります。

 イヤフォンをしている場合は、ケーブルが何かに引っかかるといったことも起こります。特にケーブルは、想定していない方向にiPhoneが引っ張られるので、そのまま手から滑り落ちてしまいやすいので注意が必要です。

 そのほかにも、急に髪をかき上げる人、カバンを持ちなおす人、駅に着いたら突然席から立ち上がる人など、電車の中では自分の近くで不測の事態が起きる可能性が、普通に道を歩いているようなシーンより高いです。なるべく不安定な持ち方は避け、多少の衝撃が加わっても落とさないくらいしっかり握っておくようにしましょう。

悪意を持った人も

 世の中には、悪意を持った人もいます。駅のコンコースを歩いていたら、突然ぶつかってきて落としたiPhoneを持ち去る、といった事件に巻き込まれた人が身近にいます。カバンの外ポケットや尻ポケットなどに無造作にiPhoneを突っ込んでいたりすると、すられてしまうかもしれません。

 iPhoneは、中古品の人気も高く、買い取り価格がそれなりに高いため、こうした盗難の危険性も一般的なAndroidスマートフォンより高いのです。

 数え上げたら切りがないほどある、iPhoneで事故が起こりやすいスポット。慣れた通勤・通学路などでは気も緩みがちです。改めてiPhoneは落としやすい、壊れやすいものとして、危ないスポットでは気を引き締めたいものです。

 

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