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コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのは紀文食品の「アボカドとうふ」(138円/税込み、店頭価格)だ。
アボカドというよりは枝豆 可能性は感じるが「普通の豆腐でよくない?」
どうも紀文食品ファンの小林です。これからもファンであり続けるでしょう。その理由は以前も書いたような気がしますが、紀文が糖質0g麺をはじめヘルシー食品に果敢なチャレンジを続けているからです。大手でここまでアグレッシブな姿勢は珍しいと思います。
本品もそんな一品ではないかと思います。きっと未来につながる商品です……今はどうかと思いますが。
香りは枝豆。筆者は仙台名物「ずんだ餅(枝豆が原料)」が大好きなのですが、そんな人間でも香りを強く感じて、これはちょっとという思いがわきます。
続いて味。アボカドというより枝豆、かすかに草っぽいというのが正直なところ。クリーミーなのに甘さは感じません。豆腐の味も感じない。食感は普通の豆腐よりも粘りがあるというか、しっかりしていて崩れにくい。
ムースケーキのような印象で、何か可能性は感じるのですが、食べているあいだずっと「ただの豆腐ではいけないのか?」という疑問がぐるぐると頭に浮かんでしまう。わさび醤油で食べると、悪くはないのですが。これまた「普通の豆腐で……」と思ってしまう。
変わった豆腐を食べたいのであれば面白いが、日常的に食べるには普通の豆腐で良い。つまらないですがそれが結論でした。
公式情報
アボカドペースト・豆乳を使用したクリーミーな味わいの風味とうふです。
栄養成分
熱量 | 89kcal |
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たんぱく質 | 1.6g |
脂質 | 7.5g |
炭水化物 | 3.8g |
ナトリウム 196mg
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