あまり考えたくないことですが、iPhoneを紛失してしまったら、どうしますか?
家の中など、ある程度どこにあるのか分かっているのであれば、電話をかけてみれば簡単に見付けられるはずです。
どこかに置き忘れてしまった場合は、「iPhoneを探す」機能が使えます。あらかじめ「設定」→「iCloud」で「iPhoneを探す」をオンにしておく必要があり、iPhoneの電源が入っていることが条件になりますが、これを使えばiPhoneが今ある場所を特定できます。
iPhoneを探す機能を利用するには、MacやPCのWebブラウザーからiCloudにアクセスしてみましょう。アドレスは http://www.icloud.com/です。iCloudを開いたら、iPhoneに設定してあるApple IDでサインインしてください。ホーム画面が表示されたら「iPhoneを探す」をクリックします。するとiPhoneの場所が地図上に緑色の点で表示されます。
この緑色の点をクリックすると、iPhoneの情報が表示されるので、そこから「サウンド再生」や「紛失モード」への切り替え、「iPhoneの消去」などができます。
紛失モードにすると、連絡先などのメッセージが入力できます。これを利用すると、iPhoneにメッセージと電話番号が表示されますので、見付けた人が連絡してくれる可能性があります。iPhoneの消去を実行すれば、中のデータを削除することが可能です。
なおiPhoneを探す機能は、iOSアプリも用意されているので、iPhoneのほかにiPadやiPod touchがあるなら、そちらから利用することもできます。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- iPhoneの画面が割れた! 修理代金と保証サービスまとめ(2015年夏版)
ワークアウト中に落としてしまったり、手から滑り落ちてしまったり――。ちょっとした不注意から起きるiPhoneの画面割れ。その修理にはいったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。2015年夏時点での最新情報をまとめました。 - アップルストアでiPhoneを修理する! 予約方法と事前準備、待ち時間は?
iPhone修理の際に知っておきたいことをまとめました。 - iPhoneのホームボタンが反応しなくなったときにやるべきこと
iPhoneでほとんどの動作の起点となるホームボタンは、よく使うだけに故障もしやすい場所です。ホームボタンが反応しない、ときどきしか動かない、といった症状が現れたら、まずはこちらを確認し、早々に修理することをお勧めします。 - iPhoneのライトニングケーブルをApple Careを利用して無料で交換してもらう方法
充電などで頻繁に使うLightningケーブルは、1年も使っていると端子付近の被覆が破れたり、中のケーブルが断線してしまったりすることがあります。そんなときでも、保証期間内なら無料で新しいケーブルに交換してもらえます。