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iPhoneをポケットや鞄に入れている時に、いきなり変な声が聞こえてギョッとした経験はありませんか。また、知らない間に勝手に電話をかけていたなんてことがありませんか。実はこれ、音声を認識して動作するエージェント機能、「Siri」や、iOSに用意されている「音声コントロール」が起動してしまったから。Siriや音声コントロールは、ホームボタンを3秒程度押すと起動する機能です。
Siriを有効にしていると、Siriが起動しますが、これをオフにすると、今度は音声コントロールがオンになります。両方無効にはできません。ただし、iPhoneがロックされている状態ではSiriをオフにする機能がありますので、この機能を利用すれば、気が付かないうちにホームボタンを長押ししてSiriを誤作動することは避けられます。
これを設定するには、「設定」→「一般」→「Siri」でSiriをオンに設定して、「設定」→「Touch IDとパスコード」(iOS 7以前の場合は「設定」→「一般」→「パスコードロック」)からパスコード入力→「ロック中にアクセスを許可」の「Siri」をオフにすればOK。「“Hey Siri”を許可」もオフにしておくといいでしょう。
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