Apple Watchのバッテリー残量をiPhoneで確認する方法
Apple Watchのバッテリー残量を、iPhoneで手軽にチェックできる方法があります。通知センターを開くだけでいいので簡単です。
無事にApple Watch向けの新OS、watchOS 2の配信も始まり、連休の間に新しいApple Watchの機能を試し始めた人も多いのではないでしょうか。
さて、新しいApple Watchでは、写真を表示したり、タイムラプス動画を表示したりする新しい文字盤が追加されましたが、これらの文字盤にはコンプリケーションズを表示するパーツがなく、バッテリー残量を常時表示することができません。Apple Watch側でバッテリーグランスを開いて確認してもいいのですが、サードパーティー製のグランスを活用している人にとっては、並び替えをしたり、何度も画面をスクロールさせたりして威張ってリーグランスを表示するのは手間だと思う人も多いことでしょう。
実はiOS 9から、iPhoneと連携する機器のバッテリー残量が、iPhone側で確認できる機能が通知センター(Notification Center)に追加されています。Apple Watchはこれに対応しているため、ペアリングしているiPhoneの通知センターを開けば、いつでもバッテリー残量が確認できるようになります。Apple Watchのほかにも、一部のBluetooth対応機器などが対応しているようです。
設定方法は簡単。画面の上端から下へ向かって指をスワイプして通知センターを開き、「通知」が表示されている場合は「今日」と書かれた部分をタップします(「今日」が最初から表示されている場合もあります)。今日の画面を一番下までスクロールすると、「編集」というボタンがあるので、ここを押すと通知の追加と削除、並び順の変更ができます。この画面で「バッテリー」がなるべく上の位置に来るようにすればOK。日付と天気は消せませんが、ぱっとApple Watchのバッテリー残量が確認できるようになります。
バッテリーの減り具合をチェックするだけでなく、充電が終わったかどうかチェックする際にも便利です。
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