あの製品の順位は? ウェアラブル活動量計の売れ筋を知る:気になるアレの販売ランキング
ヘルスケアにまつわるいろいろな製品の売れ筋を、販売ランキングでひもときます。欲しいけど何を買ったらいいか分からない、というときに参考にしてみてください。
健康への意識の高まりとともに注目度が上がっている活動量計。「アクティビティトラッカー」や「フィットネストラッカー」という名前でも呼ばれていますが、まだまだ街中で身に着けている人を見かける機会は少ないのが現状です。
とはいえITmedia ヘルスケアの読者の皆さんは、どんなモデルが人気なのか、気になりませんか? ウェアラブル活動量計(フィットネストラッカー)の売れ筋がどんな製品なのか、マーケティング・リサーチ会社GfKの協力を得て調べてみました。
気になるアレの販売ランキング(ウェアラブル活動量計・フィットネストラッカー編)
2015年9月1日〜9月30日2015年9月の、家電量販店での販売台数を元にしたランキングです。このカテゴリーでは、スマートフォンと無線で連携できる製品をウェアラブル活動量計としており、歩数計や、活動量計でもスマホと連携しないものは入っていません。
人気が高いのは、心拍数も計れる高機能な「Fitbit Charge HR」。オムロンのカロリスキャンが人気なのは、国内メーカーの強みでしょうか。8位にはエプソン販売の「PULSENSE PS-500B」もランクインしています。
意外だったのは、Jawboneの製品が「UP move」しかランクインしていなかったこと。ただ、これは集計方法の影響もあるようです。
GfKによると、ウェアラブル活動量計は、ネットでの販売比率が比較的高いという特徴があり、ネット上と量販店店頭では、売れているものの傾向に少し違いがあるようです。量販店ではクリップタイプの構成比がやや高い(上位にランクインしいやすい)傾向があるといいます。
活動量計市場は、現在心拍数や睡眠を管理できる高機能モデルを中心に成長しているそうです。心拍数が計測できる製品は、1年前はほとんどありませんでしたが、2015年度第2四半期(7〜9月)には数量構成比が3割を突破しているといいます。また、睡眠を計測できるタイプも6割を突破していて、心拍数と睡眠は今や計れて当たり前になりつつあります。
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