コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのはロッテの「SWEETS DAYS 乳酸菌ショコラ」(324円/税込み、店頭価格)だ。
100倍の乳酸菌か、高カロリーなチョコか、あなたが重視するのはどちら?
下記栄養成分は56g換算。乳酸菌飲料、乳酸菌入りヨーグルトは数あれど、チョコに含まれているとは面白い。ただし味はとくに「乳酸菌入り!」という感じは微塵もなく、濃厚なミルクチョコといった印象。
さて、これはどう評価すべきであろうか。チョコレートと見ればおいしい。8点あげたい。だが健康感があるかといえば一切ない。パッケージで「乳酸菌が入っているのね」と分かるものの、パッケージが無ければまったく分からない。
これがヨーグルトなら、あの酸っぱい独特の味に健康感があるし、値段も安い商品がたくさんある。無論ヨーグルトや乳酸菌飲料の独特の味が嫌い、という人にはこれぞ「待望」の商品なのだろうが。
そして100倍の乳酸菌と高カロリーなチョコをてんびんにかける。結局、筆者はヨーグルトを普通に食べられるうえ、乳酸菌飲料が好きなので、あまり評価しない。平凡な点数になったのはそんなわけです。
公式情報
チョコで包めば、生きた乳酸菌が100倍とどく。
乳酸菌は、熱や胃酸に弱い…。
そこで、私たちはチョコレートで包んでみることにしました。
するとチョコレートの油脂の中で植物性乳酸菌が守られた状態に。
チョコで包んだ乳酸菌の胃酸への耐性を試験(胃の中を想定した人工胃液を用いた試験。)
チョコで包んだ乳酸菌の方が、チョコで包んでいない乳酸菌より100倍生きて腸にまで届くという結果が!
※1時間から2時間時点のチョコに包んだ乳酸菌の生存数が、チョコに包んでいない乳酸菌のものと比べて100倍以上。
栄養成分
熱量 | 308kcal |
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タンパク質 | 4.2g |
脂質 | 18.2g |
炭水化物 | 32.2g |
ナトリウム | 42mg |
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