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コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのはカンロの「ボイスケアのど飴 90g」（256円／税込、店頭価格）だ。
おいしいのどアメだが、他との違いを実感するほどではなかった……
空気が乾燥してきたうえ、もともと筆者は無口なのに（文章は無駄に長いが）、最近声を出す機会が増えている。一日が終わるとのどが疲れているわ、声がかすれるわ。本品を試すにはちょうどいい。
が、ほかののどアメと効果に違いがあるかねえ？ 気持ちよくはなるものの、ほかののどアメでも良くなった気はするわけで。ハーブの爽やかさは確かにあるし、苦みはなく、普通に甘くおいしいのどアメ。
そう普通に。公式サイトには開発物語なんかもあって、すごいストーリーが読めるんだが、じゃあアメを食べれば、舐めればそのすごさを感じるのか？ というと違う。パッケージや公式情報なしでも「他と違う」と感じさせてほしいのだ。
声に良い成分をたっぷり含めて、このおいしい味を実現するのは大変だったろう。国立音楽大の優秀な学生たち、教授、そしてカンロの開発者が激論を交わし、真剣に、すさまじい努力をして送り出したはずである。
だが食べる側は残酷である。「ふーん」で終わる。5点。筆者を恨んでほしい。
公式情報
カンロがのど飴を追求する中で出会った、音楽大学声楽科の教授と学生の声を聞きながらつくった「声を大切にする人」のためののど飴。
声やのどへの意識の高い彼らのアドバイスのもと、プロポリス並びにのどにやさしい7つのハーブを使用し、ほどよいメントール感のある味わいに仕上げました。
普段声を使う機会が多い、あなたの声のミカタです。
栄養成分
| 熱量 | 12.9kcal |
|---|---|
| タンパク質 | 0g |
| 脂質 | 0g |
| 炭水化物 | 3.21g |
| ナトリウム | 0mg |
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