星6つ！　日本ルナ「プリンヨーグルト」をレビュー！

今回選んだのは日本ルナの「プリンヨーグルト」（200円／税込、店頭価格）だ。

[小林誠，ITmedia] PC用表示関連情報

　コンビニや通販などで手軽に買える注目商品の中から、健康に配慮されたものだけを取り上げて一言レビューする「飲み食いしつつもヘルスケア」。今回選んだのは日本ルナの「プリンヨーグルト」（200円／税込、店頭価格）だ。

オススメ度（10段階評価）

　きたね、禁断の組み合わせが。健康食品のヨーグルトと、みんな大好きプリンを合体させる。しかもこれを1987年、今から30年近く前に実現していた、というんだから日本ルナの底力を見るね。

　ただ筆者はね、多分食べたことがない。大ヒットしたそうですよ？　だけど筆者には食べた記憶がない。人生の中でヨーグルトが食卓に出てきた時期は小学生の高学年くらいですから、90年代半ば、バブル崩壊後ですよ。

　バブル期生まれのヨーグルトと、バブル後にヨーグルトに目覚めた筆者とでは運命が交わることはなかった。だが、ついに天はわれわれを横浜駅前のスーパーで会わせましたよ。……6点です。はい。

　いや、まさにプリンヨーグルトの名にふさわしいクリーミーさ、玉子の甘さ、ありますよ。そこにヨーグルトの酸味が加わり。このバランスは5:5って感じで、絶妙だと思います。

　ですがね、それはある意味では、プリンとしても、ヨーグルトとしても、中途半端な味の濃さともいえます。バブルの恩恵を得られなかった世代としては、若干の嫉妬、やっかみを含めつつ冷徹な目で評価しなければならない。

　この味に懐かしさを覚える世代もいるのでしょう。また3個入りでお得感もある。その点を評価すれば8点以上かもしれません。だがそこに冷静な目を入れておきたい。私たちはバブルのその後を知っているのだから。意味不明な締めですね。

1987年に発売された、あの「プリンヨーグルト」が、多くの方からの熱いご要望をいただき、復刻いたしました！バニラヨーグルトの原点となった、デザートヨーグルトで、プリンのようになめらかで甘い味わいです。当時のおいしさを是非お試しください。