熱と電気刺激の組み合わせで体の痛みやコリを緩和 温熱低周波治療器「HV-F320」「HV-F311」
オムロンヘルスケアは、充電式のバッテリーで動作するコンパクトな温熱低周波治療器「HV-F320」「HV-F311」を2月15日に発売します。
オムロンヘルスケアは2月9日、温熱と低周波電気で体の痛みやコリを緩和する温熱低周波治療器として、コンパクトデザインの「HV-F320」と強いコリや痛みに対応した「HV-F311」の2モデルを発表しました。発売日はいずれも2月15日で、実売想定価格はHV-F320が1万4800円前後、HV-F311が1万6800円前後(いずれも税別)。
HV-F320は、約41度の温熱と微弱な電気の低周波を交互に用いることで痛みやコリをほぐす温熱低周波治療器。患部を約30秒あたためてから低周波で約60秒間刺激する「温治療コース」と、低周波で30分間の刺激を続けることで治療する「低周波コース」の2コースを備え、刺激の強さを20段階で調整することが可能です。
治療可能な部位は肩・腕・腰・ふくらはぎ・足裏・関節の6カ所で、「部位選択モード」により部位に合わせた治療プログラムを選ぶことができます。また、「もみ方モード」で「たたく」「おす」「もむ」のマッサージを行うこともできます。
カラーバリエーションはブラウンとピンクの2色。充電時間は約5時間、満充電時の使用可能回数は約4回で、基本周波数は0.7〜108Hz。外形寸法は約103(幅)×29(高さ)×103(奥行き)ミリで、重量は約190グラムとなります。
HV-F311は、HV-F320の機能に加えて強いコリや痛みに対応した「温治療Proコース」と「深部モード」を搭載した上位モデル。温治療Proコースでは15分間あたためてから15分間低周波で刺激を行うことでき、深部モードでは痛みを伴う部位に1200Hzの高い周波数を用いた刺激を行うことができます。
カラーは1色のみで、充電時間は約5時間、満充電時の使用可能回数は約4回。基本周波数は0.7〜1200Hz。外形寸法は約71(幅)×30.5(高さ)×165(奥行き)ミリ、重量は約220グラムとHV-F320よりやや大きいサイズとなります。
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