レンジでチン、湯通しするだけなど、非常に便利な冷凍食品ですが、時短・手軽というメリットだけでなく、その味やクオリティーのレベルも上がってきています。そこで、特に「おいしい」と評判の高い絶品の冷凍食品を5つご紹介します。
ニチレイの「本格炒め炒飯」
冷凍食品の中でも、特に評価が高いのがニチレイの「本格炒め炒飯」。ニチレイが独自に行った試食会では98.2%が「おいしい」と答え、「ご飯がパラパラ」「自宅では作れない」など高評価でした。
その秘密は、強い火力と250度以上の高温熱風による調理、焼き豚の煮汁や焦がしネギ油、北海道産一等米の100%使用、ご飯に油を浸透させないようにしていることなどが挙げられます。うま味と奥深さが特徴です。
セブン-イレブンの「小籠包」
セブン-イレブンは、焼きギョーザや大学芋など冷凍食品には定評がありますが、中でも2015年10月に発売した「小籠包」は人気です。
Twitterなどでは「うますぎる」「絶品すぎる」「冷凍食品とは思えない」「だしで涙出そう」など驚きの声が多数挙がっています。
肉がぎっしり詰まった中の具と肉汁たっぷりのスープがフライパン調理で簡単に家庭で味わえます。
味の素の「レモンとバジルのチキン香り揚げ」
ニチレイの本格炒め炒飯と並ぶ定番商品ではあるものの、根強い人気を誇るのが、味の素の「レモンとバジルのチキン香り揚げ」。
特にお弁当ニーズにかなっているようです。シチリア産レモンとバジルの風味で、空揚げが爽やかに味わえるのがポイントです。
日清フーズの「青の洞窟ラザニア・エミリアーナ」
日清フーズの「青の洞窟ラザニア・エミリアーナ」は、ラザニアが2個セットになった商品だ。
牛肉のボロネーゼソースとパルメザンチーズがきいたホワイトソースが、クリーミーで濃厚な仕上がり。こちらもTwitterなどでは「おいしい」「あなどれない」と味は評判であるものの、「おいしいけど、作るのが面倒」などの声も。
実はこれ、ソース2種とラザニアが小分けになっていて、自分でアルミトレーに重ねて焼いて調理するというもの。本格的な味わいが楽しめるので、結果オーライのところもあるようです。
ニチレイの「今川焼 あずきあん」
冷凍食品の今川焼といえば、粒あんたっぷりなニチレイの「今川焼 あずきあん」。
抹茶クリームとカスタードクリームの味もあります。ニチレイの公式サイトによれば、ふんわりとした生地にぎっしりあんこが詰まっているのも人気の秘密。
冷凍食品を極めたニチレイならではの、自然解凍でも、チンして食べても、チンした後トースターでパリ焼きしてもイケるこの商品は、長く愛され続ける名作といえそうです。
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