Withings、腕時計スタイルの活動量計「Activite Steel」を発表
ステンレスケースとクロームの針を採用した、スタイリッシュながら価格は抑えめの、腕時計型活動量計「Activite Steel」が登場。Activite Pop並みのリーズナブルな価格で購入できます。
先日フィンランドのNokia傘下に入ることが発表されたフランスのスマートデバイスメーカーWithingsから、スタイリッシュな活動量計の新モデル「Activite Steel」が発表されました。シンプルなデザインの腕時計のような外観とボタン電池での長時間動作がポイントのモデルで、価格はオープンプライス。実売予想価格は2万2800円前後(税込)です。
Activite Steelは、Withingsの腕時計型活動量計(いわゆるコネクテッドウォッチ)で、すでに販売されている、本革のバンドとサファイアガラス、スイス製素材を採用する最上位モデル「Activite」(6万1000円)と、カジュアルでポップなカラーリングが特徴の「Activite Pop」(2万800円)の中間に位置付けられる、高級感のあるステンレスケースを採用したモデルです。活動量の目標達成率を示す文字盤の目盛りが細かくなっている点が目立った変化です。
機能面では、ActiviteやActivite Popと同様、専用のiOSおよびAndroid対応アプリ「Withings Health Mate」と連携して活動量の記録と睡眠の質の確認などができます。活動量記録では、ウォーキング、ランニング、水泳を自動判別し、歩数や消費カロリー、移動距離などが記録可能。水泳時には泳いだ時間も記録できます。防水性能は5気圧(水深50メートル)。睡眠は自動認識で、バイブレーションによる目覚まし機能も備えます。
バッテリーはボタン電池のため、約8カ月の連続使用が可能。スマートフォンとはBluetooth Low Energyで接続する仕様で、データの同期は自動的にしてくれます。
ボディーカラーはブラックとブラック&ホワイト(文字盤のみの違い)を用意しますが、今後カラーバリエーションも追加予定とのことです。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- Wi-Fi体重計などのデジタルヘルス機器を手がける仏Withings、Nokia傘下に
今や通信インフラ企業のNokiaが、フランスのデジタルヘルス機器メーカー、Withingsを買収すると発表しました。 - ウェアラブルデバイス「Activite Pop」 防水仕様で8ヶ月動作する活動量計
スタイリッシュな時計の中に活動量計を備えたWithingsの「Activite Pop」の販売が国内でも始まりました。「Activite」との違いを中心に観てみましょう。 - 「黒いラバーはもうたくさん……」な人に贈る バッテリーが8カ月持つ大人の活動量計「Withings Activite」使用レビュー
これまで約1年に渡って活動量計を身につけ続けた筆者。さすがに「もう黒いラバーはお腹いっぱい」と感じるようになってしまったが、そんなタイミングで再会した“とある新製品”に心を奪われた。 - Withings Activiteのブラックモデル、販売開始
スイス製のムーブメントを採用した活動量計機能搭載の腕時計、「Withings Activite」のブラックモデルの販売が5月15日から始まった。 - 8カ月バッテリーが持つ腕時計型デバイス「Withings Activite」発売 「今のウェアラブルはウェアラブルではない」
これまで日本では、一部の製品がECサイトなどでのみ販売されていた仏Withingsの製品ラインアップが、国内の大手量販店などで販売されるようになる。デザイン性に優れた腕時計型の「Withings Activite」なども正式に発売になった。 - Withings、電子ペーパーディスプレイを搭載した活動量計「Withings Go」を発表
Withingsが、電子ペーパーディスプレイを採用し、運動や睡眠の自動トラッキング機能を備えた活動量計「Withings Go」を発表しました。日本での発売は未定。