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一度の充電で1週間動くスマートウォッチ「Pebble 2」と「Time 2」:脈拍計を搭載し最強に見える(2/2 ページ)
“バッテリー番長”なスマートウォッチ「Pebble」の次世代機、「Pebble 2」と「Time 2」が登場。また、SIMカードが刺さるランナー向け音楽プレイヤー「Pebble Core」も同時に発表された。
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Pebble Coreはジョギング時に音楽を聴く人向けのデバイスだ。言ってしまえばiPod Shuffleのようなものだが、Pebble Coreの特徴は本体にSIMカードを挿して音楽ストリーミングサービスのSpotifyで音楽を流せることだ。ただし、Spotifyは2016年5月時点で日本向けにサービスを正式展開していないので、日本でフルに使うにはSpotifyの対応を待たなければならない。
4GBのストレージを内蔵するため、単純な音楽プレイヤーとしても利用できる。また、GPSトラッキング機能を備えるので、スマートフォンを持ち出さなくても走ったコースや速度などを記録できる。RunkeeperやGoogle Fitなど、主要なフィットネスアプリとも連携してデータを管理できる。
また、プログラミング可能なボタンとしても機能する。例えば自動車のアンロックキーとしての機能などを自分で設定することも可能だ。
Pebble Coreは早期出資者向けに69ドルコースが現在募集中。早期出資の限定数5000人に達した場合には79ドルコースとなる。定価は99ドルだ。
Pebbleの洗練されたスマートウォッチが売れていくのは間違いない。それに対して、全く新しいコンセプトのPebble Coreがユーザーにどのように評価されるのかは未知数だ。
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