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FiNC、リストバンド型活動量計メーカーのFitbitと提携を発表

ヘルスケアベンチャーであるFiNCは7月26日、リストバンド型活動量計メーカーであるFitbitと提携することを発表した。Fitbitの公開APIから取得したデータをFiNCのサービスと連携させる。

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FINC×Fitbit
左からFitbitバイスプレジデントおよび事業部長、アジアパシフィックのスティーブ・モーリー氏、TABLE FOR TWO事業開発マネージャー 張一華氏、FiNC社長の溝口勇児氏

 ヘルスケアベンチャーのFiNCは7月26日、リストバンド型活動量計メーカー、Fitbitと提携することを発表した。Fitbitの公開APIからデータを取得し、FiNCのサービスと連携することで、最適な心身の健康状態を保つための習慣を身につけることをサポートするという。

FiNCとFitbitが提携
FiNCとFitbitが提携

 具体的には、Fitbitのデバイスから取得した睡眠、心拍、歩数などのデータが、自動的にFiNCのアプリに転送されるようになる。FiNCサービスのユーザーは、今までは自ら睡眠や食事などのデータ入力をする必要があったが、これによってその手間をなくし、健康に対する取り組みの継続率を上げるということだ。

Fitbitデバイスから取得したデータをFiNCのサービスに反映
Fitbitデバイスから取得したデータをFiNCのサービスに反映

 サービス開始日は8月1日で、デバイス側は「Fitbit Blaze」と「Fitbit Charge HR」、サービス側は「FiNCプラス」「FiNCダイエット家庭教師」「FiNCウェルネス家庭教師」「ボディデザインプログラム」が連携に対応する。

 また、この発表と同時に、特定非営利活動法人TABLE FOR TWOとの取り組みとして、発展途上国への寄付につながる新たなプロジェクト「ONE POUND SAVES ONE CHILD」プログラムの開始を発表した。

 このプログラムは、FiNCプラスを導入している企業の従業員が、導入開始から2カ月間の体重変化を測定する。その間に減量した分を1ポンド=20円として換算し、FiNCが途上国へ寄付するというものだ。寄付金はTABLE FOR TWOを通じ、発展途上国の給食支援プログラムへ寄付される。

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