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コラム

ナッツや小魚じゃ物足りない! そんな時におすすめの間食

間食を食べたいけど罪悪感が……という方へ。それなら罪悪感のない間食を選びましょう。糖質が低いけれど、食べ応えのあるモノがあったのです。

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 最近は、さかんに低糖質の食品が好まれ、できるだけ血糖値を上げないようにする食べ方がブームになっています。読者のみなさんの中にも、コンビニエンスストアやスーパーなどで食品を選ぶ際に、糖質量を基準にしている方が少なからずいるのではないでしょうか。

 しかし、糖質量を減らすとなんとなく口さみしくなることがあります。特に間食で菓子パンやクッキーなどのスイーツを食べる習慣があった人は、ナッツや小魚など、糖質の少ないおやつに切り替えるのは、なかなかつらいところがあります。

 今回は、そんな人にとって救世主となりうる間食をご紹介します。

クリームチーズ

太りにくい間食は「糖質10g以内」が目安

 日頃、糖質を控えて食事をとっているという人は、ぜひ間食も低糖質のものを。管理栄養士・糖質制限プロデューサーの大柳珠美さんによれば、低糖質な間食のポイントは「糖質10g以内」だといいます。

 しかし、一般的なおやつでは、糖質10gは優に越えてしまいます。

主な間食の糖質量
品名 糖質量
ポテトチップス1袋(60g)       30.4g
ビスケット6枚(60g)         45.6g
大福もち1個(60g)          30.2g
シュークリーム1個(50g)       11.1g

 一方、糖質の少ない、ナッツや小魚、昆布などは、本当に食べたいおやつと比べて、食感や味わいがほど遠いため、どうしても物足りなさを感じてしまいます。

意外と低糖質な「クリームチーズ」

 そこで救世主として注目されているのが「クリームチーズ」です。「チーズなんて太りそう!」と思うかもしれませんが、実はチーズは牛乳よりも乳糖が少ないため、糖質が低い食品に入るのです。

 例えば「キリ(Kiri)」は、小さいブロックのクリームチーズ1個で18gほどですが、ここに含まれる糖質は0.9g前後。おやつの炭水化物に置き換えると、そのなめらかで濃厚な食感によって、間食の満足感が高まるといわれています。

クリームチーズの低糖質な食べ方

 例えば、クリームチーズをお餅に代用してみましょう。海苔を巻いて磯辺焼き風にしたり、きなこをまぶしてきなこ餅風にしたりすることで、美味しく低糖質なまま食べられます。きなこ餅風の場合、砂糖は使用しないか、カロリーゼロ甘味料を使用するのがいいでしょう。

参考レシピ:

 また、せんべいなどのしょっぱい系がお好みの人は、クリームチーズの味噌漬けもおすすめ。味噌の糖質は100gあたり約17g(米の辛みそ)だそうなので、味噌大さじ1(18g)の糖質量は約3gです。よって、クリームチーズ1個と味噌大さじ1を合わせると、糖質量は約3.9gになります。間食に2つは食べられますね。

参考レシピ:

 ぜひクリームチーズを活用して、低糖質な間食を美味しく食べましょう。

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