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コラム

疲れにくいスマホの操作方法

目の疲れ、ストレートネックなどをできるだけ回避する、スマホの疲れにくい操作方法をご紹介します。

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 スマホを毎日、長時間利用することは、首や肩、眼、背中などに大きなダメージをもたらすといわれています。これにより、首のこり、肩こりのほか、頭痛、めまい、吐き気、耳鳴りなどを引き起こす可能性があります。

 そこで、疲れにくいスマホの扱い方や、スマホによる疲れをストレッチで解消する方法をご紹介します。

スマートフォン

スマホによる眼の疲れを防ぐ「画面との距離」

 スマホ利用による眼の疲れは、多くの人が感じていることではないでしょうか。スマホの画面から発せられるブルーライトが、目の疲れを促進させるといわれています。

 また、スマホの画面を凝視していると、瞬きの回数が減るため、目の乾燥が進みます。

 疲れを防ぐには、適度にスマホ画面を離して眺めることが大切です。理想は50cm離すことだといわれています。また、当然のことながら、長時間凝視し続けるのは避け、1時間おきに10分程度、適度に目の休憩をはさみましょう。

ストレートネックの回避方法

 ストレートネックは、首の骨がまっすぐになり、本来のゆるやかなカーブが失われた状態のこと。スマホの画面を見る際、猫背で下向きの姿勢を長時間続けることで起きやすいといわれています。

 ストレートネックは、首の筋肉が常に伸びた状態にあるため、首や肩の凝り、しびれ、頭痛、吐き気などを引き起こす場合があります。

 このストレートネックを回避するには、胸を張って、顎を引いた正しい姿勢で作業をすることが第一。そして、首の筋肉をほぐし、鍛えることが有効です。

スマホ疲れストレッチ

 ストレートネックや首・肩こりなどを予防・改善するためには、ストレッチも有効です。そこで、スマホ疲れに効くストレッチの種類をご紹介します。

  • 両手を後ろで組み、胸をそらす
  • 首の前屈・後屈、首を左右に倒す、ぐるぐるゆっくり回す
  • 肩甲骨を動かす
  • 肩をグルグル回す
  • 椅子に座ったまま腰を中心に左右に身体をひねる
  • 左右交互にウインクする

 ストレッチは、スマホ疲れの改善にも、予防にも有効といわれています。凝り固まった筋肉をほぐすことで、血流が良くなり、症状も楽になってくるでしょう。

 もし長時間のスマホ利用で何らかの体の不調を感じているのであれば、今一度、日々のスマホ操作の姿勢を見直してみてはいかがでしょうか。

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