PSPの4〜6月出荷は209万台に

[ITmedia]

　ソニーが7月28日発表した2005年4〜6月期連結決算によると、ゲーム分野の売上高は前年同期比64.0％増の1728億円。「プレイステーション・ポータブル」（PSP）の貢献と、「プレイステーション 2」（PS2）の販売が欧米で前年同期を上回ったことで、日米欧で増収となった。

　ただ、広告宣伝費を始めとする販管費が増加した上、積極的な研究開発投資の継続などで、営業赤字は前年同期比30億円増えて59億円となった、

　ハードの生産出荷台数は、PS2が353万台（前年同期比282万台増）、PSPは209万台。ソフトの生産出荷本数はPS2向けが3500万本（前年同期比300万本減）、PSP向けは490万本だった。