デュアルコアCPUラインアップのAthlon 64 X2 3800+はSocket 939に対応。実クロック2.0GHzでL2キャッシュはそれぞれのコアに対して512Kバイト実装。内蔵するメモリコントローラは、従来どおり最大PC3200のDDRメモリをデュアルチャネルでサポートする。最大消費電力は89ワットと説明されており、従来からある高クロック動作のAthlon 64 X2ラインアップの110ワットと比べて低くに抑えられた。
バリューラインアップのSempron 3400+は90ナノメートルプロセスのPalermoコア採用。動作実クロックは2.0GHz。実装するL2キャッシュは256KバイトとSempron 3300+から2倍に増えた。最大消費電力は従来と同様62ワットとなっている。
Sempron 3400+はバリュークラスCPUのラインアップとしては初めて64ビットコンピューティング「AMD 64」に対応。また、SSE3命令を実装するなど若干の改良が施されている。
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