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mixiトップページから日記検索が消えた理由:ねとらぼ
mixiで、日記検索などに対応した検索窓がトップページから消えた。理由を笠原社長に聞いた。
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SNS「mixi」のユーザーインタフェースが5月11日に刷新され、日記検索などに対応した検索窓がトップページから消えた。「日記検索はマイナーな使い方で、mixiの目指すソーシャルコミュニケーションからも少しずれている」(ミクシィの笠原健治社長)と考え、トップページから削除したという。
mixiは、友人(マイミクシィ)同士でコミュニケーションする場、「ソーシャルコミュニケーションプラットフォーム」を目指している。だが日記検索は、見知らぬ人の日記をキーワードで探せる機能。「mixiとしてはマイナーな使い方で、トップページに置かなくてもいいのでは」と考えたという。現在、日記検索は、トップページ右上の「サービス一覧」をクリックした先にある「みんなの日記を見る」ボタンから可能だ。
従来、トップページの検索窓からは「コミュニティ」の検索も可能だった。コミュニティ検索は、トップページの「コミュニティ」ボタンをクリックした先にある検索ボックスから可能になっている。
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同社は今年に入り、「mixiボイス」の機能を強化したり、マイミクとスケジュールを共有できる「mixiカレンダー」を開始するなど、マイミク同士のコミュニケーション活性化策を次々に投入している。今後もソーシャルグラフの強化に向けた機能を投入していくという。
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